MMD研「VRに関する意識調査」結果公表 認知度・購入意欲ともPlayStation VRがトップ

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MMD研究所は、「VR(バーチャルリアリティー)に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。調査期間は4月22日~27日の6日間、調査対象は15歳以上59歳以下の男女2204人。現状でVRに興味を持ち、何らかのデバイス購入に至った層は多くないものの、PlayStation VRへの期待が高いことがわかる結果となった。

 
●VR(バーチャルリアリティー)に関する意識調査 概要
・調査期間:4月22日~27日
・有効回答:2204人
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:15歳以上59歳以下の男女
・調査実施機関:MMD研究所
※百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っているため、合計が100%にならない場合がある。

 

VRデバイスの認知度は45.4%、購入・申し込みに至ったのは3.7%

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対象者にVRついて、考えに近いものをきいたところ、「VRという言葉は、まったく知らなかった」が35.3%で最多。「VRデバイス(ヘッドセット、ゴーグル)についても知っているが、興味がない」が21.0%、「VRデバイス(ヘッドセット、ゴーグル)についても知っていて、興味もある」が20.7%と続いた。

 
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これを認知から購入までのファネル分析(目的までの離脱率を把握できる)で表すと、「認知」64.7%、「商品認知」45.4%、「商品興味」24.4%となり、実際に「購入・予約」まで至ったのはわずか3.7%という結果となった。尚、ここで表す「VRデバイス」は、例としてゴーグルやヘッドセットを挙げている。

 

VRのイメージ「まるでその場にいるような体験ができる」が39.2%で最多

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VRについて「知っている」と回答した男女1426人に対し、「VRと聞いて最もあなたのイメージに近いもの」について聞くと、「まるでその場にいるような体験ができる」が39.2%で最多となり、「3Dの迫力ある映像が楽しめる」が32.3%と続いた。

 

VRデバイスでやってみたいこと上位に「臨場感のある3Dゲームの体験」「車や飛行機などを運転する体験」「観光地に訪れたかのような体験」

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「VRデバイスに興味のある」と回答した男女457人に対し、VRデバイスでやってみたいことを複数回答で聞くと、「臨場感のある3Dゲームの体験」が63.2%で最多となり、「車や飛行機などを運転する体験」が50.3%、「観光地に訪れたかのような体験」が48.6%と続いた。

 

VRデバイスの認知度、発売前の「PlayStation VR」が最多

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「VRデバイスに興味のある」と回答した男女457人に対し、VRデバイスで知っている製品について複数回答で聞くと、「PlayStation VR」が47.7%で最多となり、「Galaxy Gear VR」が26.7%、「Oculus Rift」が25.2%と続いた。

 
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また、ひとつでもVRデバイスを知っていると回答した男女282人に対し、それぞれ購入意向を聞いてみると、「PlayStation VR」が41.5%が最多となり、「Oculus Rift」が13.8%、「Galaxy Gear VR」が10.6%と続いた。発売前であるにも関わらず、認知度・購入意向から「PlayStation VR」への期待の高さがうかがえる結果となった。

 
 
●関連リンク
プレスリリース
MMD研究所

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