施工中の新築マンションが見える!野村不動産がHoloLens用ビューアーアプリ開発、7月導入
野村不動産とプライムクロスは、マイクロソフトのパートナー企業であるネクストスケープと共同で、HoloLensを活用した新築マンション向けビューアーアプリ「ホログラフィック・マンションビューアー」を開発したと発表した。7月販売予定のマンション「プラウドシティ越中島」より導入予定。
今回開発された「ホログラフィック・マンションビューアー」には、「リアルサイトビューアー」と「ホログラフィック外観ビューアー」の2つの機能を内蔵している。
●リアルサイズビューアー
HoloLensを介し、マンション建設予定の敷地を眺めることで、建物の完成イメージを原寸大で見ることができる。購入検討者に、写真や動画では味わえない臨場感の提供が可能となる。
●ホログラフィック外観ビューアー
マンションの外観模型をHoloLensを介して表示。HoloLensを使うことで場所を選ばずに、完成した外観イメージを360度から確認できる。
これら2つの機能を活用することで、紙媒体やウェブなどの2Dのデータでは理解しづらかったビジュアルイメージが立体的にわかりやすく表現され、購入検討者のマンションに対する興味と理解をより深められる。
尚、「ホログラフィック・マンションビューアー」の初導入が行われる「プラウドシティ越中島」マンションギャラリーでは、マンション共用部の規模や眺望などを体感できるVRや、IoT家電などの最新機器も設置される予定。最先端のIT技術を実際に体感することで、その後の暮らし方が具体的にイメージし易くなる。7月上旬にモデルルームがオープンするとのことなので、詳細は同マンションのウェブサイトをチェックしておこう。
●プラウドシティ越中島
・場所:東京都江東区越中島
・間取り:2LDK~4LDK
・売主:野村不動産
・施工:長谷工コーポレーション
●関連リンク
・プラウドシティ越中島 ウェブサイト