スマホをかざすとARの雪ミクが案内! 「au × SNOW MIKU 2017 ミク☆さんぽ」が札幌で展示
KDDIとクリプトン・フューチャー・メディアは7日、さっぽろ雪まつりに合わせて開催される雪ミクのフェスティバル「SNOW MIKU 2017」のコラボ企画として、2月10〜12日にバーチャルキャラによる案内サービス「ミク☆さんぽ」の実証実験を行うと発表した。体験は無料。
GoogleのAR技術「Tango」に対応したスマートフォン「Lenovo Phab 2 Pro」をかざすと、画面に目の前の景色と合成された等身大の雪ミクが出現。さまざまな角度からながめたり、一緒に散歩したりといった体験が可能になる。
場所は、新千歳空港ターミナルビル4階の「雪ミクスカイタウン」と、札幌市中央区北2条東4丁目にある「サッポロファクトリー アトリウム」の2ヵ所で、開催日時と出展内容が異なる。また、両会場とも体験者に先着で特製ステッカーがプレゼントされる。
●雪ミクスカイタウン
・開催日時:10日13:00〜19:00、11/12日9:00〜19:00
・展示内容:一緒にギャラリーをめぐったり、雪ミクと一緒に記念撮影できる。
●サッポロファクトリー アトリウム
・開催日時:11/12日10:00〜18:00
・展示内容:歌って踊る雪ミクを色々な角度から楽しんだり、写真撮影できる。
Lenovo Phab 2 Proは昨年12月に販売がスタートした製品だ。スマホをかざしてARキャラクターを出現というと、以前より印刷されたマーカーを使うなどして実現されていたが、Tangoではマーカーや外部センサー使わず、スマホ内蔵のセンサーのみで周囲の環境をリアルタイムで計測して、自然に配置できるというのが新しい(開発者向けの解説記事)。
なおKDDIは、11、12日に札幌パセオ テルミヌス広場にてVRデモ「Linked-door Loves Space Channel 5」を展示する(関連ニュース)
また、iXima描き下ろしによる雪ミクのオリジナルデータチャージカードも、au SAPPOROとauショップサッポロファクトリーにて販売する。データ容量は1.5GBで価格は1620円。スマホやタブレットなどのデータ容量が足りなくなった際にチャージして利用可能だ。
ill. by iXima / 雪ミク2017 ©︎CFM
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