ドローンとの撃ち合いに燃える! VR戦車ゲーム「Battlezone」最新ビルドをプレイ
PlayStation VRタイトルとして新生を果たした80年代のレトロタンクゲームのリブート作品「Battlezone」。昨年12月にも試遊をレポートしたが、その後も開発は順調のようで、先日より開始したPlayStation VRの北米体験会でも試遊タイトルになっていた。ローンチ時のリリースの可能性も現実味が高くなっているようだ。今回は開発・発売元であるRebellionのブースにお邪魔して最新ビルドの体験プレイをさせてもらった。
まず目についたのはグラフィックの大幅な強化だ。もともとはアーケードゲームのソリッドなグラフィック(そもそもオリジナル作品はワイヤーフレームだった)を踏襲したものだったが、今回のビルドではパーティクルなどの今風のエフェクトが追加・強化されて、臨場感が増している。
ゲームプレイでは、キャンペーンモードの用意を発表している。ここでは敵タンクや大量に出現する空中のザコ敵以外に、強力な武装を備えた飛行ドローンが出現して、熾烈な攻撃を繰り出してくる。単発のキャノン砲では交わされてしまうが、マシンガンでは威力が弱く、連続して当てないと破壊は困難だ。
そこでプレイヤーのタンクには、パワーアップが用意された。EMPなど敵の電子機器を一時停止させ、ドローンを制御不能→落下させる特殊兵器や、武装の強化が追加されている。単純明快なゲーム性であることから日本人、特にアーケードゲーマーの人気を博しそうで、日本でもリリースされそうだ。なお、本作はPlayStation VR版リリース後、Oculus Rift対応のPC版もリリースされる予定。
(TEXT by Shogo Iwai)
(C) 2015-2016 Rebellion. The Rebellion name and logo and the Battlezone name and logo are trademarks of Rebellion and may be registered trademarks in certain countries. All rights reserved.
●関連リンク
・Battlezone(VR)公式サイト
・E3 2015出展版vsE3 2016出展版比較映像(YouTube)
・Rebellion