ネカフェでVRの「VIRTUAL GATE」、日韓の導入店舗数が800、コンテンツ数が500を突破
テクノブラッドは22日、日本と韓国でネットカフェなどが導入しているVR向けコンテンツプラットフォーム「VIRTUAL GATE」(バーチャルゲート)の導入店舗が800を超えたと発表した。また配信中のコンテンツも500タイトルを超えたとのこと。
国内では、2017年5月29日に112店舗からスタートし、バーチャルYouTuber「キズナアイ」のイメージキャラクター就任でも話題になった。韓国では8月にβサービスを始めて、この12月に正式サービスをローンチした。配信コンテンツも当初は186タイトルだったが、国内では500以上、韓国では200以上と増えている。
今後は、来年上半期に国内インターネットカフェの3分の1にあたる約600店舗への導入を計画している、また、韓国では来年中に1000店舗を目標にしている。コンテンツ数では、360度映像やゲームだけでなく、住宅情報や旅行体験なども発信しコンテンツ数1000を目指す。
システム面でもアップデートを予定。2018年にiOS/Android用の「VIRTUAL GATEアプリ」をリリースし、スマホアプリ上でポイントを購入して、入手した360度動画を手持ちのスマホでもみられるようにする。さらに家でも遊べるようにPC用「VIRTUAL GATE」アプリも一般公開予定だ。ゲーム内の課金APIも実装し、無料でVRゲームを始めて、途中で課金してもらうことが可能になる。コンテンツを提供したいというデベロッパーは、問い合わせフォームまで。
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