Facebook Spacesがライブ配信に対応 VR内の会話をリアルタイムでシェア
Facebookは7月12日(現地時間)、Oculus Rift向けソーシャルVRアプリ「Facebook Spaces」が、Facebook Live配信に対応したことを発表した。同様の内容はOculus Blogでも発信している。
Facebook Spacesは4月から提供しているソーシャルVRアプリ。動作にはOculus Riftの他、同Touchが必要となる。現在はベータ版で、Oculus Storeから無料でダウンロード可能だ。
ライブ配信対応の紹介ビデオ。
こちらはOculusがYouTubeにアップした同じ内容の紹介ビデオ。
当初よりVR空間外部とのビデオ通話は可能であったが、今回はFacebook Liveを利用したライブ配信に対応。ライブ配信を開始すると、VR空間内をキャプチャーするための仮想カメラが現れ、任意の位置に設置できる。
Facebookで繋がっている友人や知人は、ライブ配信にコメントやスタンプなどによるリアクションを返すことができ、それらはVR空間内からも視認できるという。
紹介ビデオでは、VR空間で教授と添削指導を受ける生徒、それをFacebook Liveで聴講する生徒らが描かれている。このようにVR内の出来事を外部に広く発信しリアルタイムで共有できるというのがポイント。
通常のFacebook Liveと同じくタイムラインに表示されるので、すぐに視聴できる。
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