日本初のVRインキュベーション施設「Future Tech Hub」10月開設 Tokyo VR Startupsと連携
ブレイクポイントは10月、東京都中央区日本橋エリアに、日本初のVR特化のインキュベーション施設として「Future Tech Hub」を開設すると発表した。Tokyo VR Startupsと提携により、イベントや体験会を通じてVR関連コミュニティにおける世界の最新情報に触れられ、VRスタートアップ向けに最適な環境が提供される。
「Future Tech Hub」では、Tokyo VR Startupsとブレイクポイントの協業によって、日本国内で最高のVRスタート支援を行っていく。VR開発を行う際には、ネットワーク、デモスペース、電源容量などにおいてすべて高水準な環境が必要となるが、Future Tech Hubでは、VR開発者の意見を参考に、快適な作業環境を24時間365日稼働。また、Tokyo VR Startupsにおけるプログラムの卒業企業も含めたネットワークを形成していく。
月額3万円の「固定デスクプラン」と、月額1万円の「フリーデスクプラン」が用意されており、「固定デスクプラン」ではPC周辺機器などを常設したまま、専用デスクとして利用可能。「フリーデスクプラン」では好きなタイミングでフリーデスクエリアのデスクが利用できる。両プラン共通の利用特典は以下の通り。
・法人登記
・電源/ネットワーク/OA機器利用
・協力/後援企業からの備品割引購入
・24時間365日利用
・会議スペース利用（※事前予約制）
・VR系＆経営系セミナーへの優先招待 ほか
申込みはVR領域ビジネスを行っている、もしくは立ち上げ中の個人・法人であれば誰でも可能。事業計画書などの書類審査や面談を行い審査の上、利用許可が出される形となる。
●関連リンク
・Future Tech Hub ウェブサイト
・ブレイクポイント ウェブサイト
