バーチャルルームで友人と動画視聴も可能に Oculus、Gear VRのソーシャル機能を強化
Oculusは現地時間の9日、同社のブログ記事にて、サムスン電子と共同で開発しているGalaxyシリーズ向けVRゴーグル「Gear VR」の新要素を発表した。主にソーシャル機能が強化された。
現地時間の10日よりユーザーはプロフィールを作成し、実際の名前やOculusのユーザー名で他のユーザーを検索することが可能になる。
Gear VR向けゲーム「Social Trivia」を、Oculus Storeの「コンセプト」コーナーにて公開する（執筆時、日本のストアでは公開されていない）。友人とチームを組んだり、世界中から集まった4人で知識を競い合う。スクリーンショットはOculusチームが試しているところ。バーチャル空間にチャットルームを作成し、TwitchやVimeoのストリーミングを一緒に見ることも可能になる。
Oculus Storeにて、最大4人のマルチプレイに対応したアドベンチャーゲーム「Herobound: Gladiators」を公開。ボイスチャットで会話しながら、ゴブリンやデーモンと戦う。
現地時間の10日より、Oculus Storeですべてのアプリにユーザーレビューがつけられるようになる。
360度映像の視聴アプリ「Oculus Video」に「Facebook Video」タブを追加し、次週よりパーソナライズされたフィードに基づいて360度映像を表示してくれる。
VR内からも360度映像の「いいね！」や共有が可能になる。
今月中には、VRゲームやVRアプリにより簡単にソーシャル機能を追加できるツールを開発者向けに提供するとのこと。
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