10月28日、「CEDEC+KYUSHU 2017」開催! VRセッションや体験コーナーも設置
今年も「CEDEC+KYUSHU 2017」が10月28日に開催される。同イベントは、九州を中心としたエンターテインメント開発者に向けた技術情報発信や、コミュニティ形成の機会提供を目的としたもの。基調講演は「リアル脱出ゲーム」の生みの親、株式会社SCRAP代表の加藤隆生氏が登壇する。
今年のセッションは約36を予定。九州の企業であるレベルファイブ、サイバーコネクトツー、フロムソフトウェアなどのセッションをはじめ、CEDEC 2017で実施された注目セッション、アジア企業によるセッション、若手や学生に向けたビギナー向けセッションなど多数実施する。
予定しているセッションの一部は下記のとおり。
VR関連ではVR ZONE SHINJUKUの公演もある。(クリックで画像拡大)
VR体験会もある!
このほか、最先端のVRを体験出来る「VR体験会」も実施する。今年はVRゲームだけでなく、VR導入を検討している個人、企業に向けたソリューションコンテンツも用意。体験はすべて無料となっている。
●VRコンテンツ一部抜粋
・Trip Trap Travellers(提供・協力企業:モノビット)
VIVEを用いたアーケード向けの多人数対応型ダンジョン脱出ゲーム。4人のプレイヤーは襲い来るスケルトンを退けつつ、罠を回避しながら脱出を試みる。
・MR対話エージェント(提供・協力企業:TIS)
Windows Mixed Realityを使用し、試験的に作成した対話エージェント。Hololensを用いて体験可能。
・SYMMETRY alpha(提供・協力企業:DVERSE Inc./ゼンハイザージャパン)
VR空間でイメージやデザインを共有しながらのコミュニケーションを可能にする「SYMMETRY alpha」と、ゼンハイザーのVR立体音響を可能にする360度録音技術「AMBEO VR MIC」を融合。
・8KVR動画ソリューションパッケージ「VRider」(提供・協力企業:アルファコード)
VRHMD向けに企画・編集・エンコード・再生までワンストップで提供するのが本ソリューション。当日はVR観光や施設紹介等のデモを用意する。
・男女の本音VR(提供・協力企業:二番工房/オムニバス・ジャパン/バード万)
主に男性向けの避妊具「オカモトゼロワン」のプロモーション作品。男女の視点を自由に行き来して、男女の心の声を聞けるという内容。
なおPANORAもSynamonと共同出展し、かねてよりVRイベントソリューションのひとつとして活用している「NEUTRANS」を展示する。
受講チケット早期購入割引は9月30日まで
同イベントではセッションの受講チケットについて、通常より500円を値引く早期購入割引を実施中。9月30日の23:59までの受付となっているので、受講を希望する場合は早めに申し込みを済ませておきたい。申し込みはこちらのページにて受け付けている。
●関連リンク
・CEDEC+KYUSHU 2017