ワンダーリーグ、早くもGoogle Daydreamの市場を調査 107タイトル中「ゲーム」は54.2%

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ワンダーリーグは、Google Playにて提供されているDaydream View向けのアプリを調査・集計したデータを公表した。調査結果は3月13日時点までのもので、Daydream Appsを独自に定点観測して調査が行われた。

 
Daydreamは、Googleが提唱するスマートフォンでVRを実現するためのプラットフォームだ。最新のAndroid OSである「NOUGA」を搭載するスマートフォンが対象端末で、専用のスマートフォン装着VRゴーグルとコントローラーのセット「Daydream View」によって各種コンテンツが楽しめる。

 

対応アプリは107タイトル

タイトル数はGoogleによって準備・調整したアプリ数と見ることができるという。今年2月からアプリ開発がオープン化されているので、これからサードパーティーのアプリが増加して行く模様。

 

対応アプリのカテゴリー比率

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最も多いアプリのカテゴリーは「ゲーム」で54.2%、続いてYoutubeやNetflixなどの「エンターテイメント」が20.6%、「ニュース&マガジン」が3.7%となった。モーションコントローラーで楽しめるモバイルVRといった側面を持つことから「ゲーム」との相性が良好と言える結果となっている。

 

「ゲーム」カテゴリーのジャンル比率

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「ゲーム」カテゴリーをジャンル別に見ると、「アクション」が27.6%、「アドベンチャー」が20.7%、「アーケード」が12.1%となった。これは、モーションコントローラーの醍醐味とも言えるプレイヤーの「打つ」「切る」「投げる」といった動作が重視されているものと推測される。

 

マネタイズの種類

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無料アプリが48.6%、有料アプリが38.3%、従量課金が5.6%となった。通常のアプリのマネタイズの主流である従量課金はモバイルVRには不向きであることが推測され(IDやパスワードの入力などの手間が必要となるため)、採用ケースが少ない結果に。今後、優良なタイトルが有料で配信される傾向となっている。

 

有料アプリの価格帯

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価格帯は600円が18.2%、1000円が15.9%、400円および500円でそれぞれ13.6%という結果になった。一般的な有料アプリは500円前後、既存IPを使用したタイトルや人気タイトルは1000円前後がおおよその相場となっている模様。

 

ダウンロード数ゾーン

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最も多いダウンロード数ゾーンは1000~3000で27.2%で、最も多くダウンロードされた5万~10万ゾーンのアプリは全体の5.8%となる。Google純正アプリや、Netflixなどのユーザー基盤を持つアプリが人気となっている。

 
●関連リンク
ワンダーリーグ ウェブサイト

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