より小型で持ち運びやすい!! Galaxy S6用の「Gear VR」が登場
韓国サムスン電子はスペイン時間の1日、モバイル関連で世界最大規模となる展示会「Mobile World Congress 2015」にて、新型スマートフォンの「Galaxy S6」「同S6 edge」に対応したアクセサリー「Gear VR」を発表した(該当のYouTube)。
Gear VRは、同社の5.7インチの大型スマートフォン「Galaxy Note 4」向けに発表され、昨年12月より開発者やエヴァンジェリスト向けの「イノベーターエディション(Innovator Edition)」を199ドル(約2万4000円)で販売していた(関連記事)。
このイノベーターエディションを、5.1インチの「Galaxy S6」「同S6 edge」に対応させたことで、Gear VRの本体サイズが幅198×奥行き116×高さ90mmから196×107.9×82.9mmに小型化。さらにUSB給電にも新たに可能になった。
小型化の一方で、視野角(FoV)は96度と変わっていない(Oculus RiftのDK2は100度)。またディスプレーである有機ELの解像度は「Galaxy Note 4」と「Galaxy S6」「同S6 edge」で同じ2560×1440ドットのため、より網目の感じにくい精細さが期待できそうだ。なお、発売時期については、明記されていない。
左からGalaxyS6 edge、同S6。edgeは従来、片側の側面が湾曲していたが、今回から両側が曲がるようになった。
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