失禁後の暖かさが生々しい…… 電通大の「ユリアラビリンス」を体験してみた!!
本日、10月25日までお台場の日本科学未来館にて開催中の「デジタルコンテンツEXPO」。メインの展示は1階だが、併催として7階でVRやロボットなど先端技術を使った学生によるインタラクティブな作品コンテスト「国際学生対抗バーチャルリアリティーコンテスト」(IVRC)の決勝大会進出作品が展示されている。
特に目を引いたのが電気通信大学の失禁研究会が製作した「ユリアラビリンス」という尿意・失禁体験を再現したエンターテイメント作品。
Kinectで身体の左右方向の傾きを捉え、Unityで作られた3DCGの内蔵の迷路に入った水を膀胱まで導くゲーム部分。加えて膀胱にたまった尿を腹部への圧迫で表現し、解放で排尿を再現する。
排尿後には太もも、おしりへの温かい水が何とも生々しく、失禁してしまったという感覚を生む。この出してしまった感が気持ちいいとも、気持ち悪いとも形容しがたいなんとも絶妙な感覚で、触感のバーチャルリアリティーをうまく再現していると実感できた。
25日は午前10時から午後5時まで7階イノベーションホールにて一般展示されているので、失禁したい人は要チェックだ。
IVRCのオフィシャル動画
●関連リンク
・ヴァーチャルリアリティ | ロボメカ工房
・DCEXPO2015