Insta360シリーズのArashi Vision、8レンズVRカメラと6DOFライトフィールドカメラ発表
ハコスコが国内代表代理店を務める360°カメラ「Insta360シリーズ」のメーカーである中国Arashi Vision社は1月10日、米国にて開催中のCESで8レンズVRカメラと、6DOFライトフィールドカメラ(プロトタイプ)を発表した。共に製品名称は未定。
8レンズVRカメラ
8個のレンズを搭載したプロ用のVRカメラ。全天球の3Dビデオを10K以上の解像度で撮影可能。想定価格はおよび1万2000ドル。詳細な仕様や価格、発売日は後日発表予定だ。
6DOFライトフィールドカメラ
長方形のグリッドアレイに配置した128個のカメラを利用することで、6DOFの180°ビデオを作成可能。視聴者は上下/左右/前後の6方向に動くことができる。これにより視聴者は、好きな角度から同じシーンを見ることができるようになり、本プロトタイプでは6方向すべておよそ0.5メートル(1.5フィート)の範囲で自由に動けるという。
また、180°のビデオ撮影のほかに、技術的には360°キャプチャーにも適用可能で、視聴者は映像内を自由に探検できるようになるという新しい没入感を実現できるとしている。こちらの詳細も後日発表予定。
●関連リンク
ハコスコ