【速報】MS、Acer製「Windows Mixed Reality Development Edition」を3月出荷 2018年にはXboxにもMRを
米マイクロソフトは現地時間の1日、GDCの会場にてWindows PCで動作するMRヘッドマウントディスプレーの開発キット「Windows Mixed Reality Development Edition」を3月に出荷すると発表した。仕様は以下の通り。
・1440×1440ドットの液晶ディスプレーを2つ
・90Hzのリフレッシュレート
・オーディオ入出力端子
・HDMI 2.0とUSB 3.0のケーブル
マイクロソフトは、単体で動作するMRゴーグルとして「HoloLens」の開発キットをリリースしているが、さらに昨年12月、PCに接続して使うタイプも発表していた。この開発者向けキットとして、今回のAcerのWindows Mixed Reality Development Editionを用意したことになる。
Windows向けにはHP、ASUS、LENOVO、DELL、ACER、3Glassesの6社がMRゴーグルを提供。
マイクロソフトのBlog記事によれば、今後、MRの世界を広げていき、2018年にProject Scorpioを含むXbox Oneファミリーの機器にもMRコンテンツを供給していく予定だという。
●関連リンク
・Windows Mixed Reality dev kits shipping this month(英語)
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