東京五輪もVR配信!? IOCとインテルの技術提携で、VR/5G/360度/ドローン/AIをオリンピックに投入
国際オリンピック委員会(IOC)とインテルは6月21日(日本時間22日)、長期的な技術提携を結んだことを発表した。2024年までの大会にインテルの先進技術を導入。5GプラットフォームやVR、3Dおよび360度コンテンツの開発プラットフォーム、人工知能プラットフォーム、ドローンに注力していく。
早くも来年の2018年2月には、平昌冬季オリンピックでインテルの「TrueVR」を用いたVRライブ放送を実施。自宅からでも没入感のある体験を提供する。
調印式に参加したIOC会長のトーマス・バッハ(Thomas Bach)氏=左と、インテルCEOのブライアン・クルザニッチ(Brian Krzanich)氏。
このほか、オリンピックの舞台で今後5年間をかけて5G通信の実証を予定。ドローンを用いた照明技術は空に見たことのないイメージを創造し、360度のリプレイ技術はオリンピックの決定的瞬間をあらゆる角度から体験できるようになるとしている。
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— インテル【公式】 (@IntelJapan) 2017年6月22日
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— インテル【公式】 (@IntelJapan) 2017年6月22日
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— インテル【公式】 (@IntelJapan) 2017年6月22日
IOC会長のトーマス・バッハ氏は「世界をリードするインテルの最先端のテクノロジーを通じて、オリンピック大会の未来を切り拓いていくことに期待が膨らむ。インテルとの新しい革新的なグローバル・パートナーシップにより、スタジアムのファンやアスリート、世界中の視聴者は、間もなく、今までとは全く異なる新しい手法で楽しめるオリンピック大会を体験できるようになる」とコメントを発表。
インテルCEOのブライアン・クルザニッチ氏は「この協力を通じて、世界最大の競技場を舞台にスポーツの未来に向けた技術採用を加速していく」とした。
●関連リンク
・インテルのニュースリリース
・IOCのニュースリリース(英語)