Intel、深度カメラ「Intel RealSense D400」シリーズのD415・D435を出荷開始
18日、米Intelは深度カメラの「Intel RealSense D400」シリーズの出荷を開始した。
既存のコンピュータに多く用いられるセンサーは2Dの画像から物体を認識しているが、Intel RealSenseなどの深度カメラを用いることによってコンピュータが物体を立体的に認識できるようになる。
Intel RealSenseはステレオカメラと深度センサーを搭載しており、屋内と屋外のともに撮影に対応している。USBによる給電が可能なので、様々なデバイスに取り付けることができる。
Intel RealSense D400はD415とD435の2種類が販売されており、D415とD435でスペックが若干異なる。
・D415は深度FOVが63×40、レンジが10~16メートル、ローリングシャッター対応。
・D435は深度FOVが85×58、レンジが10~11メートル、グローバルシャッター対応。
Intel RealSense D400シリーズはIntel公式サイトから注文可能だ。
(TEXT by ぱソんこ)
●関連リンク
・Intel Delivers Best-in-Class Depth Sensing for Makers, Educators and Developers with Intel RealSense D400 Depth Camera Series(公式ブログ)
・Stereo – Intel RealSense(製品ページ)