VR空間でプラモ作りの「Monzo VR」配信開始 自動車、バイク、恐竜などのキットを用意
チェコのゲーム開発会社であるMADFINGER Gamesは、配信が延期されていたGear VRおよびOculus Rift/Oculus Touch向けのVRプラモデルキット制作シミュレーター「Monzo VR」を配信開始した。価格は、Oculus Rift/Oculus Touch版が1990円。日本語UIも後日アップデートで導入予定。Gear VR版も配信予定。
「Monzo VR」は、癒やしのVR空間でじっくりと自分の好きなプラモデルを作れるVRプラモデルキット制作シミュレーターだ。自動車や戦車といったもののほかにそしてレオナルド・ダ・ヴィンチの作品など、さまざまな作品が細密なディティールで楽しめる。
VR空間でのプラモデル制作は「ZEN」と呼ばれるインターフェイスによって、非常に凝ったパーツを使いつつも、手軽に実現。チュートリアルも充実している。完成後は塗装などでさらに作品を発展させることも可能だ。また「アクション」システムによって、プラモデルの内側に入ることもでき、内部のデザインがどのようになっているのかも見ることができる。
今後は順次、さまざまなデザインのプラモデルを追加していく予定。有名な自動車やバイクなども登場するとのこと。
MADFINGER Gamesのプログラマーであるヴォイテック・ヤテル氏は以下のようにコメントを寄せている。
●MADFINGER Games プログラマー ヴォイテック・ヤテル氏 コメント
「OculusとGear VRが、素晴らしいプレイ環境を与えてくれました。VR空間でのプラモデル作りの簡単さと快適さに驚くことでしょう。Unity Engineのパワーと柔軟性と組み合わせることで、プレイヤーの夢を映し出すような素晴らしいキャンバスを提供します」
●関連リンク
・Monxo VR 公式サイト
・Oculus Rift版 Monxo VR 紹介・購入ページ
・Gear VR版 Monzo VR 紹介・購入ページ