VR版の公開も! セガ、「D×2 真・女神転生 リベレーション」イベントレポート【TGS 2017】
9月21日より開催している東京ゲームショウ2017。今回はセガが出している「女神転生」シリーズの新作「D×2 真・女神転生 リベレーション」のイベント内容を紹介しよう。
女神転生シリーズはファミコン時代から長きにわたり続いているシリーズ作品であり、全ての作品において「悪魔」と関わった人々の物語を描いている。本作品はそのシリーズの最新作でありシリーズ初のスマホアプリ用のゲームとなる。
本日イベントではセガゲームスチーフプロデューサーの山田理一郎氏(写真右)がゲームの解説を担当した。
本ゲームの見どころとしては悪魔との交渉や悪魔の合体、スキル継承などの女神転生シリーズではお馴染みの機能をアプリ版へ受け継いでいることや、今まで基本的にイラストで表現していた悪魔達もイラストからそのまま3Dへ落とし込まれていること。
また、今までになかった要素も多く搭載しているとのことだ。
メニュー画面。
主人公は世界を守護する秘密組織「リベレーターズ」の一員となり、東京を舞台に物語を進めていく。上のメニュー画面は秋葉原にあるリベレーターズのアジトだ。
今回新しく実装されたダンジョン「アウラゲート」。
ダンジョン「アウラゲート」は3Dの迷路のようなダンジョンで途中にエンカウントする敵と戦いながらマップを埋めて行き、ゴールを目指すという内容になる。
バトルはスマホでも簡単に操作できるように最適化してあり、今までのシリーズと同じくターン制で戦うようになっている。勿論、敵の弱点属性で攻撃することで大きなダメージが与えられるシステムも健在。
本作のシナリオを担当したのはアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」、アニメ版「ベルセルク」のシリーズ構成を担当した深見真氏。
またキャラクターデザインは「逆転裁判」シリーズを担当した岩本辰郎氏だ。
アプリの配信は年内を予定しており、iOSやAndroidで遊ぶことができる予定。
また現在Androidのみ本アプリの最新情報を閲覧することができる情報閲覧アプリ「D×2 真・女神転生リベレーションINFO」も配信しており、iOS版も近いうちに配信されるとのこと。
今回TGS会場では本作品や3DS専用ソフト「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」が体験できる他、TGSために制作した「D×2 真・女神転生 リベレーション VR」も体験することができる。
D×2 真・女神転生 リベレーション VR 写真1
D×2 真・女神転生 リベレーション VR 写真2
D×2 真・女神転生 リベレーション VRでは、VIVEを使って5分程のコンテンツを楽しむことができる。内容としてはVR内でスマホのアプリを使い悪魔を召喚し悪魔同士でバトルをさせるというもので、VRコンテンツ専用のわかりやすいストーリーも用意しているため、女神転生の知識がない人でも簡単に世界観を理解することができるだろう。
しかし、このVRコンテンツはTGSのために用意した参考出展的な位置づけとなっている。そのため、今回が最初で最後の体験できるイベントになってしまうかもしれないので、女神転生ファンであれば是非とも体験しておきたい。
(TEXT by まぶかはっと)
*東京ゲームショウ2017まとめはこちら
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