Windows MR対応ヘッドセット「Lenovo Explorer」発売
レノボ・ジャパンは、12月20日に、Windows Mixed Realityに対応した軽量・快適なヘッドセット「Lenovo Explorer with Motion Controllers」を発売する。直販サイトの価格は4万9500円(税抜)。
「Lenovo Explorer」は、レノボをはじめとするWindows PCとケーブルで接続するだけで簡単にVRの世界が楽しめるWindows Mixed Realityに対応したヘッドセットだ。Microsoft Storeに用意された専用アプリを対応PCにダウンロードすることで、3DビデオやVRゲームなどが手軽に楽しめる。
前面2か所のインサイド・アウトカメラが床などの外部環境を逐次スキャンするルームスケール機能と、頭の動きと体の移動軌跡を即座にVR映像に反映する6軸の6DoFを搭載しているため、外部センサー無しで本格的なVRが体験できる。
操作には、同梱の2つのモーション・コントローラーを使用。本体質量は約380gと軽量で、重量バランスと人間工学に基づいた優れたデザインによって装着時の違和感を最小限に抑えており、ユーザーはコンテンツに集中できる。
●DMM.comがデモコンテンツで協力
本製品の魅力を伝えるため、DMM.comの協力のもと、同社サイトで販売中の人気作「進撃の巨人展 360°体感シアター “哮”」や「空・海・星」など、Windows Mixed Reality対応コンテンツを今後デモコンテンツとして利用していく。レノボおよびDMMは、引き続きWindows Mixed Reality普及に向けて協力体制を築いていくとしている。
●スペイシーコーヒーが体験スペースで協力
実際にLenovo Explorerが体験できる場所として、スペイシーの協力のもと、同社のスペース「スペイシーコーヒー」に2018年1月より都内7か所に体験スペースを順次設置する。
Lenovo Explorer with Motion Controllers
・発売日:12月20日
・価格(ダイレクト価格):4万9500円(税抜)
・ディスプレイ:
- サイズ 2.89インチ×2
- 解像度 2880 x 1440ドット
- 視野角(FOV) 110°
- リフレッシュレート:90Hz
・センサー類:
- インサイドアウト方式モーション・トラッキング・カメラ x 2、
- ジャイロセンサー
- 加速度センサー
- 電子コンパス
- 近接センサー
・インターフェース:
- Y型ケーブル(HDMI + USB 3.0)、
- ヘッドフォンジャック
・本体寸法:約185.1×94.8×102.1mm
・ケーブルの長さ:約4m
・本体質量:約380g
●関連リンク
・Lenovo Explorer with Motion Controllers 製品ページ
・スペイシーコーヒー ウェブサイト