最も数の多いカテゴリーは「ゲーム」 ワンダーリーグ、Gear VR向けアプリの市場調査を発表
モバイルVR向けサービスを提供するワンダーリーグは23日、Gear VR向けにOculus Storeで提供されている全アプリを調査したという結果を発表した。最終更新日は3月13日で、該当アプリ数は566。以下に主要なデータを紹介する。
●最も多いアプリのカテゴリーは「ゲーム」で36.0%
同社は「側面にあるタッチパッドコントローラーで操作することから、独立したコントローラーを持つDaydreamよりもゲーム比率は低い」と分析している。
●ゲームで最も多いのは「シューティング」で22.1%
●無料が51.6%、有料が48.4%と均衡
「通常のアプリのマネタイズの主流である従量課金はモバイルVRには不向きなことから採用されていない様子。今後は優良なタイトルは有料で配信される傾向に。*従量課金はIDやパスワードなどの都度入力が必要な手間がかかることから避けられる傾向に」と解説。
●有料アプリの最多価格帯は290円で32.8%
「290円と190円の価格帯でほぼ半分を占めるなど、低価格アプリが多い印象」とのこと。
●ゲームの有料で最多価格帯は290円で31.8%
「今後は優良タイトルの増加が想定され990円などの高額比率が高まるものと想定される」とコメントしている。
同社では、集計したExcelデータを提供中だ。ウェブサイトから問い合わせが可能だ。
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