VTuber人口が1週間で倍増!? Mirrativのアバター機能「エモモ」の利用者が4000人突破
ミラティブは9日、ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」に追加したアバター機能「エモモ」のβ版について、実利用者が4000人を突破したと発表した。
エモモは、髪型・目・口・輪郭・服・体型を選んでオリジナルキャラクターを作成し、表情や口の動きを操作しながらゲーム実況などの生放送ができるという機能。操作できる範囲は限られるものの、スマホ1台とMirrativだけあれば、いわゆるバーチャルYouTuber(VTuber)のような番組が実現できる。
現状は毎日15分以上7日間連続で配信している「まいにち配信者」か、Twitterでエントリーして選ばれたユーザーが利用可能だ(関連ニュース)。そうした限定された条件ながら、8月1日のリリース後、約1週間で4000人が昨日の利用をスタートし、アバターを自分の分身として操って配信に活用したとのこと。
ミラティブはプレスリリースでCyberVとユーザーローカルが6日に発表した市場分析を踏まえて「2018年1月から半年間で4000人を越えたVTuber人口をわずか1週間で倍増させる結果となりました」と語り、「一般公開後はさらに早いペースでVTuber人口の拡大が進む見込みです」と付け加えている。
また、利用者からのアンケートでは「かわいい」「自分が自分でないような気がする」「気持ち的に話しやすい」「自分の様子がとてもよく伝わった気がする」といったの好意的な声が多くあがっていたとのこと。
ここ数ヵ月で一気に増えたVTuber向けツールだが、IVRが同じく8月1日に公開したVTuber支援サービス「Vカツ」も2万ダウンロードを突破したという話もあり、いずれも多くのユーザーに受け入れられている模様だ。まだエモモを触っていない人は、ぜひβ版利用を申し込んでみよう。
Vカツ2万ダウンロードを突破しました。順調に伸びております。ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
— yunayuna64 @TGS2018 (@yunayuna64) August 5, 2018