ガンシューや女性向けタイトルなど、多彩なVRコンテンツを揃えたHTCブース【TGS 2017】
9月21日から24日まで幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2017」のVR/ARコーナーで最大規模クラスのHTC VIVEブースでは7種のコンテンツを用意している。ここではそのうち5種のタイトルを紹介しよう。
●VIVELAND
台北のVIVELANDで稼働中の4人協力プレイシューティングが日本初上陸。VIVEトラッカーを付けたモデルガンで敵を撃ちまくれ。内容は現地のものとほぼ同様(振動床がないくらい、とのこと。)
21日はゾンビを撃ちまくりながら進む、強制移動タイプのシューティング。場面を進むと太ったゾンビやボスモンスター(「Left 4 Dead」的な感じ)などが登場する。
22日は多彩な恐竜を撃ちまくる固定エリアでのシューティングを展示。巨大な恐竜の存在感に絶望感を覚えることうけあいだった。
なお本コンテンツはアーケード向けのソリューションとして展示しているので、出展はビジネスデイのみ。土曜日は「VRおじさん」ことPANORA編集長・広田も司会として参加する「VRクリエイターズトークショー」、日曜日はせきぐちあいみさんの「Tilt Blush」ライブドローイングの場になります(関連記事)。
●Rez Infinite(Enhance Games)
人気のシナスタジアシューター「Rez Infinite」をシナスタジアスーツを装着してArea Xで遊べるレアなVR体験ができる!
●Fallout 4 VR(ベセスダ・ソフトワークス)
2014年にリリースされ、大ヒットを記録したシューティング要素の高いアクションRPGがVR化。核戦争後100年以上の時が経過したボストンを愛犬とともに探索しよう。本バージョンではゲーム序盤の拠点となるドライブインからスタートし、街の悪人やグールと呼ばれる放射能汚染で生まれた新人類を様々な武器で倒していく体験ができる。スローモーションで敵を狙い撃てるようにリファインされた「V.A.T.S.システム」もチェックできる。
●装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎(バンダイナムコエンターテインメント)
「装甲騎兵ボトムズ」のVRバトリングが「VR ZONE SHINJUKU」から東京ゲームショウに出張。アーマードトルーパーのローラーダッシュ、ピックターンを駆使し、敵ATを叩きのめせ!
●暗殺教室VR ジャンプフェスタの時間 復刻版(集英社/アルファコード)
「ジャンプフェスタ 2017」で人気を博した多人数VRシューティングゲームが東京ゲームショウで復活。生徒の仕掛けた罠を発動させ、殺せんせーの触手を撃ち抜け!
なお、現在Steamで「暗殺教室VR バルーンチャレンジの時間」が発売されているが、こちらは一人用となっている。
そのほかにも「囚われのパルマ VR面会」(カプコン)「VR Real Data Baseball」(バスキュール)がプレイ可能だ。
なお、一般公開日となる23・24日は主催者配布の整理券が必要となる。なお、主催者配布の整理券はイベント・ゲーム試遊のうち、いずれか1点のみとなっており、「モンスターハンター:ワールド」(カプコン)、「けものフレンズ」(ブシロード)、「ガールズ&パンツァー」(Wargaming Japan)、「アイドルマスター」(バンダイナムコエンターテインメント)などと天秤にかける必要があるので、目当てのイベントなどがある人は注意されたし。
(TEXT by Shogo Iwai)
*東京ゲームショウ2017まとめはこちら
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●関連リンク
・HTC VIVE
・VIVELAND(繁体中国語)
・Rez Infinite
・Fallout 4 VR
・装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎(VR ZONE SHINJUKU)
・暗殺教室VR バルーンチャレンジの時間
・囚われのパルマ VR面会
・VR Real Data Baseball