エムツー、2Dイラストを立体的に動かす技術「E-mote」VR技術デモをTGS2016ビジネスデイに出展

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エムツーは、9月15日・16日に幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2016」ビジネスデイにおいて、2Dイラストを滑らかかつ立体的に動かす技術「E-mote」を出展する。2Dイラストの質感そのままにキャラクターをVR空間に表示する技術デモと、イラスト1枚からアニメーション24種類を自動生成する「動くE-moteスタンプ」が展示される。

 
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「E-mote」は、2Dイラストキャラクターをわずかなステップで滑らかで立体的なアニメーションにするエムツーの独自エンジンだ。立ち絵のキャラクターで、3Dモデルでは難しいイラストの質感をそのまま再現しつつ、表情、向き、手足の動作を簡単かつダイナミックに動かせる。

 
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●VR技術デモ
「東京ゲームショウ2016」ビジネスデイで披露される技術デモでは、PlayStation Vita用ソフト「プラスティック・メモリーズ」に収録されている「ふれあいモード」をVR空間に再現。VR空間内に登場する「アイラ」にタッチすることで、ゲーム製品版同様さまざまなセリフが聞ける。

 
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VRゴーグルには位置検出ができるHTC Viveを使用。現実空間では「アイラ」をイメージしたマネキンが用意され、取り付けられた触覚(静電)センサによってタッチを検出。頭をなでたり、身体に触れたりすることで、VR空間のアイラとさまざまなコミュニケーションを取れる。さらに、手の動作でコンピュータの操作を行う「Leap Motion」を用いることでVR空間に手の動きを投影。VR空間の「アイラ」に直接触れている一体感を実現した。

 
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また、Steamで配信中のノベルゲーム「Tokyo School Life」に登場する「水無月さくら」「弥生花梨」「葉月葵」の3人と、「Malus Code」に登場する「石黒ユリ」「生駒八重」「長津田鈴懸」の3人、計6人に学校の教室で取り囲まれるハーレムVRも展示される。2Dイラストに視差をつけ3DのVR空間で立体表現を行っているため、文字通り「2.5次元」と言える。

 
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キャラクターたちは一斉にプレイヤーを見つめてくる。プレイヤーは女の子を見つめ返したり、タッチすることでコミュニケーション取れるが、変なところを触ってしまうとご褒美の言葉厳しい言葉が返ってくることも。

 

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●動くE-moteスタンプ
体験者が描いたキャラクターイラストをE-mote化し、表情アニメ、セリフ、エフェクトなどを追加することにより、24種類のアニメーションスタンプをその場で自動生成するデモが行われる。全工程にかかる時間は約10分。スタンプのサイズはLINEのアニメーションスタンプの仕様に沿ったW320×H270pxとなっている。

 
尚、「東京ゲームショウ2016」のデモではGIF形式で出力されるが、後日LINEで使われるAPNG形式で出力できるアプリケーションの配信を予定しているとのこと。

 
●東京ゲームショウ2016
・開催日時:
 - ビジネスデイ 9月15日・16日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
・会場:幕張メッセ
 (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
・主催:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、日経BP社
・エムツーブース:4-N05(ビジネスソリューションコーナー)

 
●関連リンク
E-mote 公式サイト
エムツー ウェブサイト

 
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