6/9より4週開催、広島で「みみたろう」と話そう！ VTuberによる店頭PRのお手伝いを始めます

2019年06月05日 13:23 kawauso3 イベント情報, ニュース

PANORA（パノラプロ）ではガムス、ヴォイスとの共同事業として、2019年6月よりバーチャルYouTuber（VTuber）が商品の店頭販促を行う「バーチャル販促サービス（仮）」をスタートします。

ひとつ目の事例として6月9日より、岡山県のインテリア企業・萩原（はぎはら）様が広島県広島市の「ジ・アウトレット広島」内に店舗を構える「はぎもの舎広島店」にVTuberの「みみたろう」さんを派遣し、ふわふわの新素材「SOFTIL」（ソフティル）を使ったフットピローなどをPRいただきます。現地でお話しした方には、もれなくイベント限定の缶バッジをプレゼント！

●開催概要
・開催日時：6月9日（日）、16日（日）、23日（日）、30日（日）の13〜15時
・開催場所：THE OUTLETS HIROSHIMA １F はぎもの舎広島店（〒731-5162 広島県広島市佐伯区石内東4-1-1 THE OUTLETS HIROSHIMA内）
・参加費：無料

●はぎもの舎
創業1892年、岡山、倉敷に本社を構えるインテリア・家具メーカー、萩原（はぎはら）株式会社の直営店。自社の倉敷工場で製造するふわっともっちりした素材、SOFTILを使ったクッションやルームシューズを取り扱う。
・店舗情報：https://www.hagimonoya.com

●みみたろうさん
子供が大好きなふわふわのいきもの。普段は中学受験を控えた子供向けに授業動画などを投稿している。2018年12月30日にYouTubeデビュー。今年2月、テレビ番組「マツコ会議」でVTuberを特集した際取り上げられたり、4月にはN高等学校のバーチャル入学式でMCを務めたりするなど、今注目されているVTuberの一人だ。
・みみたろうChannel：https://www.youtube.com/channel/UCxDWDV3jbTLSOVWYVjo1_Nw

事業開発の背景

VTuberといえば、主にYouTubeやTwitterなどのインターネットサービス上で活躍している、キャラクターの見た目をした新しい存在になります。アニメやゲームの作品中に存在するキャラクターとは違ってファンと同じ時を生きており、まるでタレントやネット配信者のように動画や生放送、SNSを通じてコメントで意思疎通できるのが大きな違いです。

VR・VTuber専門のニュースサイトであるPANORAでは、このVTuberムーブメントに最初期より注目し、いちはやくトップVTuberのキズナアイちゃんにインタビューするなど、ニュースやレポートなどを通じてその魅力を世の中に広めてきました。

さらにVTuberのリアルイベントも実施してきています。2019年には、「会える！話せる！ VTuberおしゃべりフェス」や「VTuberおしゃべりナイト」といった、会場のテレビ画面に遠隔出演したVTuberとファンが1対1で話せるイベントも開催しております。このイベントを通じ、普段はネット上にいるVTuberが、実はアイドルの握手会のようなリアルイベントも参加可能で、会って話すのがとても楽しいということを再確認しました。

そうしたリアルタイムで話せるというVTuberの特性を生かしたうえで、ネット以外でのマネタイズを増やすという目的で、今回の「バーチャル販促サービス（仮）」を企画しました。PANORAでは、専門メディア運営から得られた各VTuberとのコネクションを背景に、お客を集めたいという店舗様とトーク力に優れたVTuber様をおつなぎし、必要な機材も含めてプロモーションを提案いたします。

VTuberを販促に使うメリット

VTuberでは、見た目と会話内容のギャップを意図的につくって、お客様を惹きつけられます。また特に生放送に長けたVTuberは、投げられたコメントを拾って面白い反応を返すことを日々重ねており、これがそのまま店頭での通りすがりのお客様との対話に活かせます。

インターネットを介した遠隔出演となるため、関東近県以外でもスケジュールが調整しやすいというメリットもあります。同種の店頭プロモーションというと、テレビで有名なタレントや芸人、商品マスコットやゆるキャラなどの着ぐるみを呼ぶという手段が考えられます。そうしたリアルの存在に比べて、VTuberは移動や待機のコストが抑えやすいです。例えば、日本全国の系列店を1日で回るような生身では不可能なスケジュールも検討できます。

今後について

・店頭プロモーションにVTuberを生かしたい企業様
・自分の対話スキルを活かしたいVTuber様

を引き続き募集しております。[email protected] までお問い合わせください。

まだ実験的要素が強いバーチャル販促サービス（仮）ですが、今後は、ネットを活用したテレワークの一形態としても事業開発していきます。接客スキルに優れているものの、産休や育休、家族の介護などで出勤が難しいスタッフについて、アバターの姿で店頭のディスプレーに姿を現し、お客様に商品の魅力を説明できるという働き方の選択肢を増やす未来も創造していきます。

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