リコー「THETA V」の最新ファームウェアを公開 動画撮影時の回転ぶれ補正に対応
リコーは20日、360度カメラ「THETA V」の本体ファームウェアの最新版である「1.20.1」を公開した。アップデートにはWindows/macOSのアプリを使うほか、今回からAndroidアプリからも更新できるようになった。アップデート内容は以下の通り。
・動画撮影時の回転ぶれ補正機能を搭載(天頂補正ありでスマートフォンに転送した場合)
・動画撮影時の被写体ぶれを低減(撮影環境によってはノイズが増える場合がある)
・パープルフリンジを低減
・3Dマイクロフォン(TA-1)で録音したときに空間音声効果が弱くなってしまう不具合を解消
・オートシャットダウンまでのデフォルト時間を48時間から18時間に変更
また、パソコンのYouTube用変換アプリ「THETA Movie Converter」でも、変換した動画をYoutubeに投稿すると空間音声効果が弱まることがある不具合を解消し、Facebook投稿に対応している。
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