キュー・ゲームス、BitSummit 4thで好評を博した「Dead Hungry」をPC向けVR用に配信
京都のゲームスタジオ、キュー・ゲームスは「PixelJunk VR」シリーズ第一弾タイトル「Dead Hungry」を12月6日にPC向けVRで配信することを発表した。配信ストアはOculus Store、Steam、VivePort。価格は$29.99。
ローンチトレーラー
無数のゾンビが襲いかかる屋台を舞台に、ゾンビに旨いハンバーガー(など)を食べさせて人間に戻す、というストーリーで、画面に見えているアイテムはすべて食材として使用可能。各ステージに設定された“グリルマスター”の称号を獲得することで新たなアイテム(食材?)をアンロックできる。
キュー・ゲームスは「スターフォックス」シリーズや「トゥモローチルドレン」などの受託開発と平行してダウンロードタイトル「PixelJunk」シリーズをプレイステーションプラットフォームやPC向けに開発してきた。本作は社内ゲームジャムから産まれ、今年7月に開催されたBitSummit 4thにおいて2つの賞を授賞し、更なるブラッシュアップを経ていよいよ正式配信となる。「PixelJunk VR」という新シリーズを立ち上げた、ということで今後の作品投入にも期待したい。
© 2016 Q-Games Ltd.
(TEXT by Shogo Iwai)
●関連リンク
・Oculus Store購入ページ
・Dead Hungry公式サイト
・キュー・ゲームス公式サイト