ドワンゴとバカー、ゲーム「殺戮の天使」のキャサリン・ワードをVTuber化 3DモデルもVRMで配布予定
ドワンゴとβακα(バカー)は2日、テレビアニメ放送中のゲーム「殺戮の天使」に登場するサディスティックな女看守キャラ「キャサリン・ワード」のバーチャルYouTuebr(VTuber)を共同制作したことを発表した。
声優はアニメ同様、伊瀬茉莉也さんが担当し、作品の宣伝大使として、ニコニコ生放送やYouTubeにて宣伝活動を行う。3Dモデルデータはniconicoが運営するモデルデータ共有サイト「ニコニ立体」にてVRM形式で8月中に配布予定だ。
殺戮の天使は、星屑KRNKRN(真田まこと氏)が作成したホラーゲーム。女子中高生を中心に人気が広がって100万ダウンロードを突破し、コミック版も累計で発行部数が170万部を超えたという。テレビアニメは毎週金曜日の22時30分よりTOKYO MXにて放送中だ。
今回のVTuber化を記念して、ニコニコ生放送にて8月3日22時より番組「TVアニメ『殺戮の天使』をみんなで見て語るチャット放送」の週1レギュラー放送をスタートする(番組URL)。放映直前に前回の内容を紙芝居形式で流し、22時30分に番組が始まってからは、テレビを見ながらのチャットに切り替わる。放送終了後は、VTuberのキャサリン・ワードが最新情報などを動画で伝える──という流れになる。また、8月18日には、アニメ第1~5話を振り返る特別番組も配信する。
βακαは、スタジオカラーとドワンゴが共同出資で設立したインディーゲームの開発や国際展開を支援する企業。殺戮の天使も掲載しているゲーム配信サイト「ゲームマガジン」の運営も行なっている。
©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
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