Microsoft、「Kinect」の生産終了 ただしサポートは継続
Microsoftは、Xbox向けのジェスチャー・音声認識操作デバイス「Kinect」の生産を終了した。同社に所属するKinectの開発者Alex Kipman氏と、Xboxデバイスマーケティング担当のジェネラルマネージャーであるMatthew Lapsen氏が、米国時間25日公開のFastCoDesignのインタビューで明らかにした。
Kinectは2010年の発売以来、約3500万台を販売したが、今回の生産終了により販売店の在庫がなくなり次第購入はできなくなる。ただし、サポートはこれまで通り行うとのこと。
気になるのは日本国内の動きだが、本件に限らず基本的に日本マイクロソフト側では製品の生産終了などは発表しておらず、グローバルと同じ方針を採る。そのため、日本においてもKinectは在庫がなくなり次第購入はできなくなるが、ユーザーへのサポートはこれまでどおり行うと思われる。
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