筐体内のキャラクターと触れ合えるGatebox 「俺妹」コラボで超会議に出展
Gatebox Labは、ボックス内のキャラクターと「一緒に暮らす」体験ができるプロジェクション技術を用いたバーチャルホームロボット「Gatebox」を、4月28日・29日に開催する「ニコニコ超会議2018」に出展することを発表した。
▲Gatebox – Virtual Home Robot [PV]
「Gatebox」は、「キャラクターと一緒に暮らせる世界」をコンセプトに開発を行っている製品。プロジェクション技術を用いてボックス内に投影されたキャラクターとコミュニケーションを取ることができる。
製品には、カメラや人感センサー等の様々なセンサーを搭載しており、主人の顔や動き、声などを認識。内部のキャラクターが応えてくれる他、Wi-Fiや赤外線等の通信技術によって、インターネット、スマホ、家電との通信もできるとのこと。
▲「俺の嫁(あやせ)がGateboxにいるわけがない-夢の共同生活体験-」(クリックで拡大)
今回のニコニコ超会議での出展では、NTTメディアインテリジェンス研究所とドワンゴが共同で進める「なりきり質問応答 あやせAI企画」とコラボ。
伏見つかさ氏によるライトノベル作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のヒロイン「新垣あやせ」がGatebox内に登場し、彼女とコミュニケーションを取ることができる「俺の嫁(あやせ)がGateboxにいるわけがない-夢の共同生活体験-」が体験できるとのこと。
「なりきり質問応答 あやせAI企画」とは、参加者の全員が新垣あやせになりきって入力した会話データを使って、オリジナルのAIを作成するという企画。
参加者が質問を入力し、それに対し「あやせならこういう回答をするだろう」という答えを入力する、という手順で多数のパターンを集積し、「あやせAI」を育てていくというものとなる。今回「Gatebox」に投影される彼女には、このAIが搭載されることとなる。
なおこの体験会は実施時間に限りがあるため、参加希望者を募集し、当選者のみの案内となる。参加応募は公式サイトから行うことができ、応募期間は4月1日23時59分までとなっている。
また、このコラボ企画「俺の嫁(あやせ)がGateboxにいるわけがない」では、スマホゲームによるミニゲームも開発されている。こちらは、「新垣あやせ」の質問に対し、喜怒哀楽の4つの感情ボタンを選択していくことで、各種エンディングに到達するマルチエンディングのゲーム。
ほぼBAD ENDとなることで話題のこのミニゲームが、会場では大型モニターで体験できる。
「Gatebox」ブースでは、上記の企画以外にも出展を行う模様。現在詳細は明らかになっていないが、「Gatebox」のオリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」に関するコンテンツの詳細も近日公開する予定になっている。
「ニコニコ超会議2018」に行く予定の人は、ぜひこちらのブースに足を運んでみてはいかがだろうか。
●「ニコニコ超会議2018」開催概要
会期:4月28日(土)10:00~18:00(最終入場17:30)
4月29日(日)10:00~17:00(最終入場16:30)
会場:幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホール
主催:ニコニコ超会議 実行委員会
入場券:
1日券 前売1500円、当日2000円
2日通し券 前売2500円
優先入場券 1日券1600円 通し券2700円 ※先行販売のみ
超歌舞伎 suppoerted by NTT 「積思花顔競」指定席付入場券 4000円
※未就学児無料
※通し券の当日販売はなし。
●関連リンク
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