2018年のアーケードVRはこうなる!セガ、バンナム、コエテクが集う「黒川塾56」12/21開催

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エンタテインメントの未来を考える会「黒川塾」は、12月21日に御茶ノ水・デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパスにて、「黒川塾 五十六(56) アーケードVRの展望 2017年-2018年 バーチャルリアリティの未来へ 5」を開催する。

 
2017年は、ゲームおよびエンタテインメント・マーケットにおけるVRの記念すべき年になるはずだった。「東京ゲームショウ2016」で、VRは熱狂のもと市場とゲームファンから迎えられ、近未来のエンタテインメントの扉が開くことは、疑う余地のないもので、SIEから発売されたPlayStation VRなどで、その熱狂は加速することが予想されていた。

 
しかし、その思惑と実態は異なったものとして現在に至っている。BtoBでの市場でのマーケティングコンテンツやツールとしてのVRの活用は盛んな一方、家庭用での十分な導入にはまだ達していない。その一方で、バンダイナムコエンターテインメントやCAセガジョイポリス、コーエーテクモウェーブら各社の新しいアミューズメント施設におけるチャレンジングな展開が目を惹く。

 
黒川塾で不定期開催しているシリーズ「バーチャルリアリティの未来へ」。第5回となる今回は「アーケードVRの展望 2017年-2018年」と題し、アーケードやアミューズメント施設でのVRコンテンツにおいて第一線で活躍しているゲストを迎え、2017年のVR市場を振り返りながら、来る2018年のビジョン・市場・テクノロジーなどを語るトークセッションを展開する。

 

黒川塾 五十六(56) アーケードVRの展望 2017年-2018年 バーチャルリアリティの未来へ 5

・開催日時:12月21日 開場18:45 開演19:00
・会場:御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス 駿河台ホール 3F
 (東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア)
・参加費:
 - peatix事前申し込み 3000円(1ドリンク代込み 軽食あり)
 - peatix事前申し込み学割 2500円(専門学校・大学など学生証を持参)
 - 当日料金 一般3500円 / 学生3000円(学生証を持参) 
 - デジタルハリウッド在校生割引 2000円(学生証を持参)

 
【登壇者】
●阪口一芳(コーエーテクモウェーブ 代表取締役社長)
コーエーテクモグループ内のアミューズメント関連事業を担当するコーエーテクモウェーブのトップとして、「VRセンス」の開発および、営業を統括。旧テクモ時代から、トップマネジメントとして新たなテクノロジーである「VR」に早期から着目。幅広いエンタテインメントの開発、販売に関わった経験を活かし、五感を刺激する新機軸のVR筐体「VRセンス」を世に送り出すべく、現在も最前線で活動を続ける。同グループの流通・営業を行うコーエーテクモネットの代表取締役社長を兼務。

 
●小川明俊(CAセガジョイポリス エグゼクティブ・プロデューサー兼チーフ・クリエイティブ・アドバイザー)
セガ入社以来一貫して国内外の施設事業に従事。セガがアミューズメント施設事業を拡大させる戦略の中でアミューズメントテーマパーク事業本部を1993年に立ち上げ、その1号店のなる「横浜ジョイポリス」の初代館長に就任。その後、初代東京ジョイポリス館長、セガ台湾董事長、セガエンタテイメントUSA INC COOに就任。セガサミーグループでライブ事業を立ち上げるためにDxLクリエイションを設立し、現CAセガジョイポリス(旧セガライブクリエイション)の独立化に伴い、ライブ事業をCAセガジョイポリスに吸収し現任に至る。セガグループで「VRLBE(VRロケーション・ベースド・エンタテインメント)」を推進している。

 
●小山順一朗(バンダイナムコエンターテインメント AM事業部 エグゼクティブプロデューサー)
日本大学理工学部精密機械工学科卒業後、1990年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)入社。その後、メカエンジニアとして体感ゲームに携わり、1992年には海外のVRの業務用ゲーム機「VIRTUALITY」を日本向けに展開。その後VR開発本部で仮想現実技術を追求し、「アルペンレーサー」などの体感マシンを中心に開発。バーチャルアイドルをコンセプトにした「アイドルマスター」や、ドーム型スクリーンでのVRを追求した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」など、これまでにない新しいコンセプトの業務用ゲーム機タイトルに次々と携わる。2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」を担当し「コヤ所長」として活躍中。

 
●田宮幸春(バンダイナムコエンターテインメント AM事業部AMプロデュース1部 プロデュース4課 マネージャー)
東京大学工学系研究科にてロボット工学を研究し、1998年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)入社。以降企画開発担当として「ドラゴンクロニクルシリーズ」や「ドラゴンボールZENKAIシリーズ」など業務用ゲーム機を中心に手がけながら、家庭用ゲームソフト、ネットワークコンテンツまで、幅広く携わる。新規企画のコンセプト立案に参画することが多く、2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」にて各VRアクティビティのディレクションを担当し「タミヤ室長」として活躍中。

 
●黒川文雄(主催・司会)
アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現ギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現セガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHN Japanでは家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで担当。あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家。

 
●関連リンク
黒川塾 五十六(56) 詳細・参加申込ページ(Peatix)

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