定員数1,400超の介護施設を運営するライクケアネクストが、新入社員を中心にVR認知症体験会を行いました
ライク
2019年4月10日、保育・人材・介護のライクグループの事業会社として東京・神奈川を中心に有料老人ホーム等の介護施設を24ヶ所(定員数1,442名)運営する介護関連サービス事業を営むライクケアネクスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:我堂 佳世、以下「ライクケアネクスト」)は、自社が運営する有料老人ホーム「フェリエ・ドゥ磯子」にて、新入社員を中心にVirtual Reality(以下、VR)を活用し認知症の方の生活の疑似体験会を実施いたしました。
■実施の内容
ライクケアネクストで働く2019年度新入社員、ならびに介護施設の施設長などのベテラン社員あわせて約30名が、介護サービスの向上を目的としてVRで認知症の疑似体験をしました。
VRでは、一部の機能の低下によって生じる認知症の方から見える身の回りの出来事を再現。空間把握の能力が低下することにより、車から降りるわずかな段差が、高層ビルから飛び降りるように感じられる様子や、記憶能力の低下により出かけている際に現在地がわからなくなった状況などを体感しました。
■体験後の声
参加したライクケアネクスト職員からは、
「認知症の方の生活を想像することができるようになった」
「これまでご入居者様の為にと思って、掛けていた声が逆に恐怖心を煽るものかもしれないことに気が付いた」
といった声があがりました。
ベテラン職員も、今回の体験を通じ、認知症の方に対する理解が深まったと感じたとのことです。
ライクグループでは、世代、国籍、経歴などを問わず多様な人々が活躍しています。ライクケアネクストにも、就業経験のない方、時短など多様な職員がいますが、第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所を目指し、サービス品質を高めており、入居率の業界平均は75~80%のところ、入居率は97.6%(2019年4月末現在、2018年7月現在、2018年5月開設のサンライズ・ヴィラ西葛西、同7月開設のフェリエ ドゥ磯子、同10月開設のサンライズ・ヴィラ藤沢六会を除く)と業界トップクラスとなっています。
今回の体験会で、職員が認知症の方の生活をVRによって体感することで、新入社員からベテラン職員まで、どの職歴の職員にも、ご入居者様により寄り添うことができるサービスとは何なのかを、改めて考えることができました。
今後とも、ライクケアネクストでは新たなテクノロジーを活用しつつ、よりご入居者様に満足いただける介護ができるよう努めて参ります。
■会社概要
商号:ライク株式会社
代表者:代表取締役社長 岡本 泰彦
所在地:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8番1号 梅田阪急ビルオフィスタワー19階
設立:1993年9月
事業内容:子育て支援サービス・総合人材サービス・介護関連サービスを営む事業会社を擁する持株会社
資本金:1,476百万円
URL:https://www.like-gr.co.jp/
■会社概要
商号:ライクケアネクスト株式会社
代表取締役社長:我堂 佳世
所在地:〒101-0051東京都千代田区神田神保町2丁目2番31号
設立:1999年10月12日
事業内容:有料老人ホームの運営、介護保険関連事業の運営
資本金:1億円
URL:https://www.like-cn.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ