斬新なインディー、ホラーゲームにVRも!「インディー通り」を回ってみた【ぜんため】
岐阜・柳ヶ瀬商店街エリアを中心に8月5日・6日に開催されている回遊型ゲームイベント「全国エンタメまつり」(略称「ぜんため」)が開催されている。ここではインディー通りやVRタイトルの話題をお届けしたい。
インディー通りはシネックスホールという地下にあって、冷房がガンガン効いていてここにいると外に出たくなくなるロケーションにある(外気温は30度越え)。そんな涼しいエリアの中、さらに室内温度が下降すると思われるホラーゲーム体験会。エクスペリエンスの「死印」、日本一ソフトウェアの「深夜廻」、アークシステムワークスの「WHITEDAY」が体験できる。
インディー通りの参加者は個人・サークルから企業まで様々。インティ・クリエイツはNintendo Switch向け「蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト ストライカーパック」を社長の會津氏がアテンドするという豪華な仕様で出展。
メビウスはNintendo Switch向け最新作「J.B.ハロルドの事件簿 マーダークラブ(殺人倶楽部)」を出展。30年前の推理アドベンチャーゲームのリメイクとなる。
VR体験コーナーは整理券方式。「クラウドクリエイティブスタジオ」は2本遊べるので15分、ほかは約10分の体験時間となっていた。
「クラウドクリエイティブスタジオ」のV-Revolutionはロケーション向けの配信システム。すでに「DEATH GAME」が発表されているが、今回は「妖怪探偵倶楽部」と「脱出大作戦」2本の新作タイトルを出展する。
infinite loopではWargaming Japanとの共同開発作品「World of Warships VR」を出展。今回は横須賀の「記念艦みかさ」で「ハイスクール・フリート」とのコラボレーションイベントで特別出展された「三笠に乗り込めるVR」。マストに上ったり、機銃を発射することができる。なお「記念艦みかさ」に常設されているVRとは別物。
DMM.comは「War Thunder」のVR体験を開催。気球を破壊するミニゲームを遊ぶことができた。すでにVR機能は実装されており、VRでの体験イベントは5月の横浜に続いて2回目。今後も体験の機会を増やしてほしいものだ。
CFD販売ではスタンドアローンHMD「IDEALENS」とスマホ向けゴーグル「HOMiDO」を実演販売していた。
柳ヶ瀬通りのTSUKUMOブースでは全天球カメラやUSBファンなどの特価発売を行っていた。岐阜から大須まで1時間弱で行けるよ! ともアピール。というかなんで看板がツンデレっぽいんですか?
(TEXT by Shogo Iwai)
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