明日稼働「ドラクエVR」 ケンコバ、板倉俊之らがオープニングイベントで体験
バンダイナムコアミューズメントは、4月27日より、VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」にて、フィールドVRアクティビティ「ドラゴンクエストVR」を稼働する。新アクティビティ稼働に先駆け、4月25日にオープニングイベントを開催。ドラクエの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二氏や、ドラクエ大好き芸人として知られるケンドーコバヤシさん、板倉俊之さんらが登場し、会場を大きく盛り上げた。
「ドラゴンクエストVR」(以下「ドラクエVR」)は、施設内の20×12mのアリーナを用いたフィールドVRアクティビティだ。体験者は、VRゴーグルをかけることで360度に広がる「ドラゴンクエスト」の世界へと旅立つ。「戦士」2人、「魔法使い」、「僧侶」の4人でパーティを組み、仲間と協力して「大魔王ゾーマ」討伐を目指す内容となっている。
堀井雄二氏やゲストがドラクエへの思いを語る
25日に開催した「ドラゴンクエストVR オープニングイベント」には、ドラクエ大好き芸人として知られるケンドーコバヤシさんとインパルスの板倉俊之さん、「ドラクエVR」のオリジナルキャラクター「ホミリー」の声を担当した声優のLynnさんがゲストとして登場。
ケンコバさんは「2時間前までドラクエXをプレイしてましたよ」とガチ勢ぶりをアピールし、板倉さんも1人で冒険する「ドラクエI」に対する思いを熱く語った。Lynnさんは、ホイミスライムの「ホミリー」を演じた感想として「大変だったというより、楽しく収録できました」とコメントした。
壇上には、スクウェア・エニックス プロデューサーの市村龍太郎氏、バンダイナムコアミューズメントの濱野孝正氏、ドラクエの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二氏も登場。今からおよそ30年前に「ドラゴンクエスト」を世に送り出した堀井氏は「ドラゴンクエストが生まれて約30年。こんな世界が目の前に広がるとは夢のようです」と喜びを語った。
市村氏はドラクエの世界を忠実に再現したアクティビティの魅力を紹介。濱野氏は「実際に魔法を使うとすればどんな感じになるのか、堀井さんと相談しました」と開発秘話も披露した。
Lynnさんの掛け声で、「VR ZONE SHINJUKU」の中心にあるセンターツリーに、ドラクエシリーズには欠かせない「世界樹」をイメージしたプロジェクションマッピングが投影。ドラクエの世界観に包まれたセンターコアエリアの演出に板倉さんは「まさか世界樹を目の前で見られる日がくるなんて。モンスターもたくさんいて感動しました」とコメントした。
▲センターコアエリアにプロジェクションマッピングの世界樹が出現
4人パーティー結成!ゲストが「ドラクエVR」体験
その後はゲスト陣が実際にアクティビティ「ドラクエVR」を体験。戦士2人、僧侶1人、魔法使い1人の4人パーティーで挑むため、担当する職業を決める段階で大盛り上がり。相談の結果、ケンコバさんとLynnさんが戦士、板倉さんが僧侶、堀井氏が魔法使いとなって、いざ冒険へ。
VR体験が始まった途端、一同は「本当にドラゴンクエストの世界が広がってる!」「草原が広い!」と興奮を隠せない様子。
一通りの体験が終わると、ケンコバさんは「VRと分かっていても、透明の床を渡る時は足がすくみ、魔法で本当に飛んでいる気分になりました!」とコメント。板倉さんは「僧侶がキーマンですね。仲間の状態を見ながら回復させなければならないので、大変だけど楽しいと思います!」と早くも攻略のポイントを掴んだようだ。Lynnさんは「本当に冒険をしている気分になりました!案内役のホミリーから自分の声がして不思議な感覚でしたが、的確なアドバイスで助かりました!」とそれぞれアクティビティの魅力を語り、「もう一度やりたい!別の職業もやってみたい!」と盛り上がった。
▲広大な草原にはモンスターの姿も
オープニングイベントの模様は4月26日現在、YouTubeでアーカイブ視聴できるので、ぜひ出演者たちの興奮を動画から感じ取ってみてほしい。
▲ドラゴンクエストVR オープニングイベント
ドラゴンクエストVR
・稼働開始日:4月27日
・場所:VR ZONE SHINJUKU
(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1)
・価格:3200円(施設入場料 別途800円)
・対象年齢:7歳以上(13歳未満は保護者の同意が必要)
・予約方法:「Funity」または全国ファミリーマートの「Famiポート」にて販売(https://www.funity.jp/dqvr/)
(TEXT by 津久井箇人 a.k.a. そそそ)
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