下手すれば8名全員恐竜のエサに!? 「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」で究極のステルスサバイバル
今回の「VR ZONE SHINJUKU」の新作アクティビティの中で最も刺激的なタイトルがこの「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」だろう。なにせ通常プレイではVRで体験できる画面は表示されず、プレイヤーの位置・状況がモニタリング表示されているだけなのだ。
もちろん死んでしまえばドクロマークが表示される。つまり、プレイ画面がとてもヤバくて見せられないところがあるから……という配慮があるからだ。ちなみにアクティビティ体験時にもスタッフからこのことは強く念押しされる。
中央の小さいモニターの俯瞰マップしか見せません。体験中の映像はPVで!
「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」PV
本作のシチュエーションは、孤島に不時着した飛行機の乗客の生存確認を行うため、スタンディングスクーターに乗ってジャングルへと進んでいく。だが、島にはなぜか巨大な肉食爬虫類が……、というものだ。
本作は8人同時プレイが可能で、サテライトによってルートが異なるらしい。乗り込むスタンディングスクーターは電気式で、あらかじめ一定量のバッテリーが装備されている。そして、バッテリーは移動すれば当然減っていくが、恐竜の体当たりを受けるとさらにガンガン減っていく。最終的にバッテリーがなくなるとアクティビティ終了。バッテリーが切れる前に生存を確認し、ヘリコプターで脱出できればクリアとなる。
インストラクションカード
外から見ると気楽にセグなんたらを乗りこなしているように見えますが……
もう一つ重要な要素としてライトがある。探索時は夜なので、ライトを点けないととほとんど前が見えない。しかし、ライトを点けると恐竜に気づかれてしまい、追いかけまわされる羽目になる。ただしこのスクーター、ライトを消すとなぜか移動速度が下がるのだ。時間制限もあるので臨機応変に進みたい。なお、ライト消灯時は実際にしゃがんでいると恐竜に見つかりにくくなるようだ。
実際のプレイ映像。淡々と進んでいるように見えますが……
なお、恐竜の目は赤く光っているので、前方にそれが見えたら消灯して身を隠し、やり過ごしたら再度進む……ということをやっていくのがセオリーらしいのだが、なかなかそれは難しい。また、気づかれるとエアーが噴出したり、スクーターが揺れたりするのでスクーターから落ちたりしないように気を付けよう。
そしてバッテリー切れとなったらプレイヤーは恐竜のエサになる。そのときの絶望感はかなり強烈なので、怖いものが苦手な人はプレイしない方がいいかも(PANORA取材班でもリタイアした人がいました……)。ちなみに人間踊り食いシーンは家庭用ゲームのレーティング(CERO)に例えるとZ(18歳以上のみ対象)かレーティング取得不可能のレベル。あまりにもグロいので覚悟を決めてプレイしよう。
なお、VR ZONE SHINJUKUでの1Day 4チケットでの本チケットの色は赤なのだが、このチケット、この「絶望ジャングル」か「脱出病棟Ω」か「ハネチャリ」の3択になっている。これらのどれかで恐怖を体験してほしいというVR ZONEチームの目論見なのか?(笑) ちなみにメディア体験会の時はほとんどのプレイヤーがエサになっていた模様。生還できれば確実に自慢できそうだ。
●アクティビティ概要
・タイトル:恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
・体験人数:1~8人
・チケット:Red Ticket
*VR ZONE SHINJUKU 12日内覧、14日グランドオープンの記事まとめはこちら
●関連リンク
・VR ZONE SHINJUKU
・恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
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