イクシー、大成建設と共同で力触覚伝達ロボット遠隔操作システム開発に着手 試作品の動画公開
イクシーは、大成建設と共同で、力触覚伝達技術を利用したロボット遠隔操作システムの開発に着手したと発表した。作業者がインターネットを介して遠隔地でも対象物の硬さ・軟らかさを感じながらロボットを操作できるようにすること、ロボットが人間の操作を学習して自ら作業できるようにすることを目指す。
これまでにイクシーが開発してきた外骨格型の力触覚提示デバイス「EXOS Glove」と5指ハンド「EXOS Hand Unit」、ロボットアーム「EXOS Arm Unit」の採用し、これらを組み合わせたシステム構築が行われる。現時点ではプロトタイプが動作しており、今後システムのブラッシュアップを進めていく。
プロトタイプが実際に動作している動画は以下の通り。
なお、本システムに使用されて5指ハンド「EXOS Hand Unit」は一般販売が開始されている。詳しくは当該ウェブサイトをチェックしてみてほしい。
●関連リンク
・イクシー EXOS Project ウェブサイト
・イクシー 販売製品 紹介ページ