Twitterを通じた投げ銭プラットフォーム「ビスケット」 事前登録開始
祭は、Twitterを通じた投げ銭プラットフォーム「ビスケット」の事前登録を開始した。
「ビスケット」とは、Twitterへの投稿を通じて「応援する人」と「される人」をつなげ、アーティストやクリエイターなどの、日々の活動に対する継続的な支援を提供することを目的としたサービス。8月中にサービスを開始予定となっている。
近年、クリエイティブ活動を行う資金集めとして、クラウドファンディングを行う場合も多い。ただしクラウドファンディングでは、クリエイターの活動全体ではなく、プロジェクト単位での支援募集となるため、継続的な支援を得ることは難しかった。
またYouTube等では、生配信を通した「投げ銭」機能によって、ファンがクリエイターの活動を応援する仕組みを提供しているが、この場合は動画配信以外で支援を募ることが難しい。
「ビスケット」の場合、クラウドファンディングとは違い、プロジェクト単位の運用ではないため、支援者とクリエイターの継続的な関係を築くことができるサービスとなっており、達成目標金額もないため集まった資金での支援が可能となっている。
また、Twitterを通じたサービスのため、動画配信以外の活動でも「投げ銭」を得ることができる。
現在、同サービスでは事前登録を受け付けており、公式サイトから応募することができる。なお詳細については、事前登録連絡先にて連絡を行うとのこと。
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・「ビスケット」公式サイト
・祭