HTC VIVEもOculus Riftも対応!超自由なソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」2/2配信開始
VRChatは、日本時間の2月2日にSteamにて、HTC VIVEやOculus Riftなどに対応したソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」を配信開始する。自由に作成したアバターを介し、VR空間上でボイスや身振り手振りによるコミュニケーションを取り、さまざまなゲームやコミュニティなどが楽しめる。Unity SDKを使用することで、新たにアバターや世界を作成することも可能だ。
VR空間を友人・知人、あるいは家族や恋人らと自由に共有できるのがこの「VRChat」の最大の特徴だ。自分の動きとシンクロする会話や身振り手振りのほか、エモート表現などを使ったコミュニケーションはもちろん、YouTubeの動画鑑賞などもできるので、文字通り仮想空間の共有を自由に楽しめる。
「Capture the Flag」「Battle Disc」など、さまざまなジャンルのゲームも収録されているので、そのままゲームプレイに移行することもできる。「VRChat」をツールとしてどのように使うかは、プレイヤー次第だ。
また、Unity SDKを使用することで、オリジナルのアバター作成や、世界の作成も可能。ユーザーの手によって無限に広がる世界を探索する楽しみも生まれる。さらに、ユーザーや公式運営によるコミュニティイベントなども実施されていく予定だ。
近日中に、Oculus Storeでも配信開始予定。今後、本格的にVRの総合プラットフォームとして機能していくのか注目される。
●関連リンク
・VR Chat 紹介ページ(Steam)
・VRChat 公式サイト