Unite 2016 Tokyo直前情報 基調講演、Oculus&PS VR体験、大鳥重工製ハコスコなど盛りだくさん
ユニティ・テクノロジーズジャパンは3月31日、4月4、5日にヒルトン東京お台場にて開催するUnity開発者向けイベント「Unite 2016 Tokyo」の詳細を明らかにした。
4月4日の10時30分より実施する基調講演では、PlayStation VRの開発メンバーであるソニー・インタラクティブエンタテインメント(旧ソニー・コンピュータエンタテインメント) ワールドワイド・スタジオプレジデントである吉田修平氏、マーザ・アニメーションプラネットの代表取締役社長、前田雅尚氏の2人が登壇する。吉田氏はPlayStation VRの最新状況やVRコンテンツの広がりについて、前田氏はCG映像制作にUnityを取り入れたチャレンジの経緯を語るとのこと。また、前田氏のパートでは、3月のGDC 2016のUnityカンファレンスにて発表された短編アニメ「THE GIFT」の全編をプレミア上映する。
この基調講演の様子は、バーチャルイベントプラットフォーム「cluster.」にて配信される。同アプリはUnityで開発されたもので、現在はWindows版、OS X版が用意されている。さらにWindows版ではOculus Riftがあれば、バーチャル空間に入り込んでの体験が可能だ。視聴にはソフトを用意した上で、こちらからイベント登録しよう。
4月4、5日の両日、VR EXPOエリアではPlayStation VRとOculus Riftが展示される。
Unityグッズショップでは、大鳥重工製ハコスコが2000円で販売される。
新要素として、メインカンファレンスで各公演のS席チケットを当日販売するようになった。Uniteといえば、人気講演は見るために長蛇の列ができるのが恒例だったが、このS席チケットを入手しておけば、前方S席エリアに必ず座れる。さらに講演の直前は、S席ラウンジにて、飲み物や軽食が提供される。価格は1講演ごとに500円で、会場内のエントランスにて9時から販売する。販売枚数は、Room1が80席(全800席)、Room2が40席(全400席)、Room3が25席(全250席)の予定だ。
●関連リンク
・ニュースリリース
・Unite 2016 Tokyo
・ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン