日本各地の名所を360度写真で未来に残す「じもとパノラマ Project」が出資受付中
雑誌や書籍などの商業写真を撮影するプロカメラマンの鈴木はるかさんが12月1日、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「じもとパノラマ Project」の資金集めスタートした。「日本各地にある名所や景観地、未来に残すべき遺産などを高画質な360°パノラマで撮影し、アーカイブとして残したい」という思いを胸にスタートしたプロジェクトになる。目標金額は300万円、支援金額は1000円から100万円まで幅広く用意されている。プロジェクトの期限は2016年2月29日午後11時だ。
撮影は、三脚に取り付けた1眼レフカメラで何度も撮影して360度をつなげ合わせるという手法になる。4Kなら4096×2160の880万ドットだが、鈴木さんの撮影する写真は2億ドットもあるという。とても美しくズームしても十分に見られる解像度を保っており必見だ。
現在は京都・北野天満宮のライトアップや京都タワー、鼓門で有名な金沢駅東口などが用意されている。3万円以上の出資で希望のエリアでのパノラマ撮影依頼が可能だ。故郷や旅行で行った場所などを撮影してもらうと、宝物になるかも!?
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