バーチャルキャラから「えへへ 待ってるね」 次元を超えた対話を実現する「Gatebox Chat」誕生
ウィンクルは6日、バーチャルホームロボット「Gatebox」と連携して、外出中でもキャとコミュニケーションできるチャットアプリ「Gatebox Chat」のコンセプトムービーを公開した。スマートフォンを通じて、家で主人の帰りを待つという設定のキャラとチャットコミュニケーションを可能にするという。
Gateboxは、投影技術と各種センサーを組み合わせることで、キャラがユーザーを認識して一緒に暮らせる感覚を提供してくれるハードウェアになる。例えば、朝になると起こしてくれて、夜に帰って来たら出迎えてくれるといったコミュニケーションを実現してくれるという。
IoT的な要素も持っており、ネット経由で家電につなぐことで、天気情報を伝えたり、お風呂あがりにテレビをつけたりといったことも実現してくれる。
さらに今回発表したGatebox Chatを使うこととで、Gatebox内のキャラと外出先でコミュニケーションできるようになり、ユーザーのライフスタイルを学習して、仕事中に励ましてくれたり、趣味に合わせてメッセージを出してくれるという。ほかにも、アプリから掃除ロボットやエアコンなどの操作を依頼して管理してくれる。
Gateboxは、「すべてのオタクの夢である、画面の向こうのキャラクターとの『次元を超えた共同生活』を実現する画期的なロボット」というのがウリだが、このGatebox Chatを使うことでより次元を超えた共同生活をよりリアルに体験することができるようになるとのこと。
●関連リンク
・Gatebox公式サイト
・ウィンクル