声優・日岡なつみさんも参加 「ふるいち×関金温泉 まんが王国店 オープニングセレモニー」レポート
トラベルシリウスとテイツーは4月7日、鳥取県倉吉市のホテル「グリーンスコーレせきがね」に約20万冊のマンガが読めるサービス「ふるいち 関金温泉まんが王国」をオープンさせた。VRで360度動画の観光案内を提供予定ということもあってPANORAでも現地を取材したが、さらに5月11日には東京・新橋にある鳥取館でもオープニングセレモニーが開催された。
ふるいち 関金温泉まんが王国では、ホテル内の通路や宴会場などに本棚を敷き詰め、約26万冊の蔵書のうち約20万冊を読める状態として提供している。利用料は、日帰りが温泉・フリードリンク付きで12時間1000円、宿泊が5000円からとリーズナブルだ。
同施設内では、インターピアの業務用VRソリューション「KANTAN VR」を活用して観光案内を行う予定。
テイツーは、本/ゲーム/CD/DVDなどの中古品・新品を扱う「古本市場」を事業展開する企業。同社の代表取締役、藤原克治氏が施設のコンセプトなどを説明したうえで、館内の動画を流しながら生アフレコで魅力を解説していた。その読み上げ方が若干(?)棒読み気味で、会場の笑いを誘っていた。
古本市場の公式キャラクターで、関金温泉 まんが王国でも随所にあしらわれている「ふるもと一葉(いちは)」ちゃんのキャラクターボイスを担当する声優・日岡なつみさんもセレモニーに参加。
集まったファンを前にして、鳥取県の観光案内のビデオを見ながら、クイズ大会を実施。例えば、鳥取の冬を代表する海の味覚「マツバガニの足は何本?」という問題(正解は10本)では、「私、かにみそがめちゃくちゃ好きなんです。食べたいよー。社長にお願いしましょう」と攻めのコメントして、会場を笑わせていた。
#ふるいち関金温泉まんが王国店 オープニングイベントありがとうございました〜!鳥取の魅力をお伝えできたかな?私自身、鳥取ってこんなに素敵な場所なんだ!とめちゃくちゃ行きたくなった🥺海…山…カキ…カニ…🦀
「漫画×温泉」という素敵コラボ、ぜひ体感しに行ってみてねー! #古本市場 pic.twitter.com/s1zYrNGdrc— 日岡なつみ (@HIOKANATSUMI) 2019年5月11日
その後、現地オープニングセレモニーのニュース映像をみんなで鑑賞。「ぜひ現地に来てオタクライフを楽しんでほしい」と司会に話を振られると、日岡さんは「そういう旅もいいなと思います。いろいろな場所を回るのも楽しいですが、遠くまで足を伸ばしたのに、マンガ漬けになるという旅行もたまにはあってもいいのかな」と返していた。
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