プロダクションI.G、「ブレイブウィッチーズVR」制作を発表 多様なプラットフォームで世界配信を予定
プロダクションI.Gは、TVアニメ「ブレイブウィッチーズ」の体験型VRコンテンツ「ブレイブウィッチーズVR(仮)」を制作すると発表した。配信プラットフォームは、Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRを検討中。配信地域は全世界を予定している。
本作は、プロダクションI.Gと、出版元であるKADOKAWA、TVアニメ制作のシルバーリンク、TVアニメでCG制作を行うトライスラッシュの4社による共同事業となる。プロダクションI.Gが、TVアニメ制作過程において生成される成果物を有効活用・最適化。効率的かつ短期間でVRコンテンツを制作する試みだ。
コンテンツ本編は約10分を予定。コンテンツ内で展開するストーリーには2か所の分岐も用意されているという。本日より9月18日まで開催されている「東京ゲームショウ2016」のプロダクションI.Gブースにデモ版も出展しているとのことなので、興味がある人はぜひチェックしてみよう。
プロダクションI.Gは、今後VRコンテンツ「攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER」を手掛けた実績などを活かし、そのノウハウをもとにVRコンテンツの開発を行うほか、コンテンツの製作投資を行うことで、配信などの展開による収益拡大を目指したいとしている。
●東京ゲームショウ2016
・開催日時:
- ビジネスデイ 9月15日・16日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
- 一般公開 9月17日・18日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
・会場:幕張メッセ
(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
・チケット(一般公開):一般前売1000円 / 当日1200円 / 小学生以下無料
・主催:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、日経BP社
・プロダクションI.Gブース:9-W18(VRコーナー)
●関連リンク
・アニメ ブレイブウィッチーズ 公式サイト
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