わくわくなバーチャル世界を旅しよう! 初心者おすすめのワールド3選【週間VRChat】

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日本でも大流行のソーシャルVR「VRChat」。本連載「週間VRChat」では、日々何かしらの新しい技術や文化が生まれているその最先端を、同サービスにどっぷり浸かっている水菜氏(@mizunana_T)にレポートしてもらいます。

 

みんなが集まる空間から作り変えられるという魅力

VRChatはソーシャルツールとして様々な魅力を持っている。そのうちの1つが「ワールド」だ。日本人だけではなく、世界中のクリエイターが作成したものが数多存在し、今なお増え続けている。制作にはUnityを利用し、最低限の条件さえ満たされればアップロード可能だ。自由度はとてつもなく高く、このワールドをつくりたいために、Unityに初めて触れるというユーザーも多い。

そんなワールドのうち、これからVRChatを始める人でも、既にVRChatを楽しんでいる人でも、ここは抑えておきたいというものを紹介していこう。今回は、モデルとしてバーチャル男の娘YouTuberであるユウくんに出演いただいている。

 

1.SAKURA hiroba-yoru

一年中、桜を楽しめるワールド。特に4月の時期は、お花見に来るユーザーが多くいた。VRの世界ならではの、時間が静止した世界。いつ来ても綺麗に咲き誇る、万年桜は感動を覚えることもある。

 

ワールドはそれぞれ、昼バージョンと夜バージョンがあるのだが、夜桜が楽しめる夜ワールドのほうが人気だ。製作者はRootGentle氏。

 

実はこのワールドには、隠し要素がある。もうすっかり周知の場所にはなっているのだが、広場には秘密の部屋が存在している。

 

奥にはどこか懐かしいスーパーマーケットがある。電飾が一部切れているのがリアリティーを高めている。その手前にあるこの扉、実は入れるのである。扉に入ると、暗い通路。最初に入ると、どことなくホラー要素があるのではないかと身構えてしまう。

 

その先には、畳の部屋。ここでも桜を楽しめるし、桜の花びらが部屋の中に入ってくる。畳と桜。まさに日本文化の象徴のような場所だ。

 

2.Peccant_Canyon.NULL

緑いっぱい広がる世界。パソコンのグラフィック性能が少しだけ高くないと動作が重くなってしまうが、ファンタジー世界の主人公になったような臨場感を楽しめる。製作者はbladwild氏。

 

常に風が吹いており、木々は揺れている。風を錯覚するほどリアルだ。

 

ワールドの一部には、画像のような大きな空を飛ぶ船が一隻。この世界を旅する船なのか、それとも異世界からこの世界へ飛んできた船なのか、想像力を掻き立てる。

 

実はこの船、乗ることが可能だ。乗り方については、ワールドのどこかにあるオブジェクトに触れると船の上へとワープする。そのオブジェクトの場所については、ぜひとも本ワールドを訪れて見つけてほしい。ヒントは、船の見える位置だ。

 

このワールドの最大の特徴は「時間」が存在することだ。時間が朝、昼、夜と時間経過でワールドの表情が変わっていく。夜になれば、ワールド内にある焚き火も映える。まるで、ゲームのワンシーンのようなスクリーンショットが撮影できるのが魅力だ。

 

3.Kemomimi Town

ねこますさんの影響で、VRChatを始めたというユーザーも多いのではないだろうか。そんなねこますさんが建国を構想している「けもみみ王国」の一部「Kemomimi Town」がVRChatには存在している。

 

Townと言いつつ、どこかテーマパークを彷彿させるつくりだ。全部で7ヵ所ある建物を紹介していこう。

製作者はMiyako Ebisu氏。

 
1.KEMOMIMI CAFE

のらきゃっとちゃんファンであるねずみさんには定着している「のらショット」が置いてあり、公式で販売しているマグカップに注がれて出てくる。

 

その隣には、あの脇握りの動画に出てきた「おひつ」が。触れると、隣のお盆におにぎりが出てくる。脇で握れば、君も脇握りマスターだ。

 
2.AVATER CHANGE

ねこますさん製の、「みここ」ちゃんや「ねこま」ちゃんのアバターになって楽しめるミラーも置いてあるので、ぜひともアバターを適用して動き回っていただきたい。今日からあなたも「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」だ。

 
3.NEKOIMASU GOODS

実際に販売しているグッズが置かれおり、奥にある券売機のようなもののボタンを押すと、実際にグッズが出てくる。といってもリアル世界に商品が送られて来るわけではないが、ウィンドウショッピングまでならバーチャル世界で楽しむことが出来るのが魅力的だ。

 
4.GOODS SHOWROOM

抱き枕やぬいぐるみなどなどのグッズが置かれている。リアル世界に持ち込みたいと思うほどのでき栄えだが、残念ながらまだ実際に販売していない。いつかされることを夢見て、仮想世界で楽しむのも手だ。

 
5.NEKOMASU ROOM

あの有名な、ポッ○ーゲームを楽しめる。エフェクトも原作に忠実。和室な感じも、動画のまんまである。

 

ねこますさんの名言である「やらなければはじまらない」の文字も。これもグッズ化しないのだろうかと思ってしまう。

 
6.DRAWING SECTION

ペンやカメラなどが置いてあり、実際に遊べる。壁に貼られた白い壁は、どこかペンタブを彷彿させる。ペンは他のエリアにも持ち込めるので、どこでも好きに落書きができる。

 
7.KEMOMIMI SHRINE

鳥居をくぐれば、その先にあるのはお賽銭箱とお社。万年桜もあり、ここでもお花見が出来る。ただ、この神社。ただの神社ではない……。

 

お賽銭目掛けて、KEMOMIMI CAFEにあったインゴットを奉納すると……。

 

神社が、どこか見たことある建造物に! 中はライブ会場で、ねこますさんの動画を楽しめる。両端には、サイリウムが設置されているので、ライブ気分で盛り上がろう。

 

実際に、ねこますさんの動画でも撮影場所になった所だ。

 

 
まさにバーチャルライブを先駆けで行ったのである。ねこますさんファン必見であり、バーチャル聖地巡礼が出来る。それがKemomimi Townだ。

 

まだまだ、紹介しきれないほどワールドは沢山ある。ぜひとも色々な場所に足を運んで、お気に入りを見つけよう。ちなみに、先日のアップデートで「ワールドのお気に入り」機能ができた。

 

ワールドを選択している状態で「Favorite」を押すと、ワールド一覧の「Favorite」欄にそのワールドが表示される。最大で20個まで登録可能だ。

 

フレンドとよく行くワールドはぜひとも、登録しておこう。

 
 
(TEXT by 水菜、EDITED by Minoru Hirota

 
 
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