バーチャルキャストとWFLEが戦略的事業提携 バーチャルキャストを利用してREALITYの番組が配信可能に
バーチャルキャストとWright Flyer Live Entertainment（WFLE）は27日、戦略的事業提携を発表した。
バーチャルキャストが開発するPC向けVRライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」と、WFLEが開発するスマホ向けVTuberライブ配信アプリ「REALITY」で、一部機能を相互に提供し合う。
具体的には、
・バーチャルキャストを利用し、HTC VIVEなど市販の機材を使ってREALITYに出演できる。
・バーチャルキャスト利用してREALITYで配信している際も視聴者が送ったギフトが3D空間に出現し、VTuberが掴んだり投げたり身につけたりできる。
・REALITYから装着ギフト技術を提供。今までバーチャルキャスト側は、送られたVギフトを身につけられなかったが今後、装着可能なアイテム（VCI）をユーザーが自作できるようになる。
といったことが実現可能になる。
またこの提携を記念して、「REALITY企画王決定戦」という企画を実施する。企画をプレゼンして採用されると、番組制作予算をもらえた上、REAITYのスタジオや技術スタッフを利用し、公式番組枠として配信できる。応募資格はバーチャルキャストの使用実績があるVTuberで、応募期間は5月27日22時〜6月11日11時59分。
