ベヒーモスの大きさがヤバい! E3会場でPS VRの「FF XV VR EXPERIENCE」を体験してきた!
米国ロサンゼルスにて現地時間の14日、ゲームの祭典「E3 2016」がスタートした。今年は「VR元年」ということもあって、PlayStation VRの発売日が10月13日と発表されたり、Xboxが次世代機「Project Scorpio」にてVR対応予定だったりと、イベントの開始前からすでに話題がモリモリだった。
それに負けず劣らず会場内もアツかった! 本記事では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースのPlayStation VRコーナーにて体験できたデモ「FINAL FANTASY XV VR EXPERIENCE」のインプレッションをお届けしよう。
PlayStation VRコーナー。事前にプレイアブルの予約情報がほとんどなく、会場に来てスマートフォン用の「Experience PlayStation 」アプリをゲットして予約することを知った人も多くて若干、騒然気味だった。
筆者近影。楽しかったデス。
PVはこのシーンがラブリーですよね。夜店の屋台でPS VRお面とか売らないでしょうか。
敵のデカさを実感できるのがイイ!!
FINAL FANTASY XV自体は、9月30日に発売予定のRPGタイトル。通常はテレビなどの平面ディスプレーで遊ぶようになっているが、PS VRでも閲覧できるモードも用意するハイブリッドな感じだ。
FINAL FANTASY XV VR EXPERIENCEでは、プレイヤーが主要人物の1人であるプロンプトとなり、主人公のノクティス、仲間のイグニスやグラディオラスとともにモンスターのベヒーモスと戦う内容だ。
操作には、PlayStation Move モーションコントローラを利用する。親指の部分を押すとワープ、人差し指のトリガーで銃を発射、コントローラーの先端にあるLEDを向けて行き先や攻撃先を指定といった具合だ。
最初にノクティスたちが話しかけてくる。
あとはひたすらベヒーモスを狙って銃を撃ちまくる! 近くによると見上げるほどの大きさなので、ちょっとした恐怖感が湧き上がってきます。
特にライフゲージはないのでゲームオーバーになることはないが、敵からの攻撃は心理的に受けたくないところ。ということで接近して打ちまくってる最中に倒されそうになったら……。
ワープで避けるべし。
そうこう繰り返しているうちに、仲間の攻撃もあってベヒーモスを倒すことができました。打ってるだけなので難易度もあったものじゃないですが、それでも初めてVRを体験する人にとっては、複雑な操作も覚えることがないこれぐらいの難易度がちょうどよさそう。
ゲーム終了後には、モーションコントローラーを預けて、登場人物の一人であるシドニーちゃんの運転するオープンカーに乗ってのごほうびデート(!?)。
おもわず右にあるドアに手を置いたり、ダッシュボードを漁ろうとしましたが、リアルでは何もないんだよなぁ……。
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