【VTuberブース】初めてづくしのニコニコ超会議レポ!IRIAM握手会、復帰した花譜ちゃんライブなど

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2019年4月27日・28日に平成最後のニコニコ超会議が開催されました。今年の超会議では1ホール全てVTuber関連のブースが設置されており、ライブやトークに限らずVTuberと1対1で話すことができる夢のようなブースも登場しました。そんなVTuber好きのための夢が詰まった幕張メッセ第8ホールに突入してきましたのでレポートさせていただきたいと思います。

茨 ひよりブース

国内初自治体公認バーチャルYouTuberとして活躍中の茨 ひよりさんのブースです。インターネットテレビ「いばキラTV」のアナウンサーとして活躍中のひよりさんは、自治体公認VTuberの先駆けとして茨城県の魅力を伝えるために日々活動を行っています。そんなひよりさんのブースではグッズの販売や生中継、マシュマロに寄せられた質問に答えるなど様々な企画で茨城県の魅力を伝えていました。

時間が合わず見れなかったのですが、生中継ではVTuberの東雲めぐちゃんも登場していました。会場でしか見られないトークなども展開され、茨城県のサブカルシーンはこれからもっと盛り上がるんじゃないかと思いました。

Colon:ブース

VTuber専用ライブコミュニティサービス「Colon:」のブースでは、参加ライバーの配信ミラーリングをモニターで視聴することができました。配信では賞金クイズやサイコロを使ったカジノなど様々な企画が行われており、もちろん企画以外にもColon:ライバー単体の配信も行われ、推しの配信を大画面で視聴できるなど普段からColon:を視聴しているユーザーから、あまりColon:を知らなかったというVTuberファンまで多くの人が関心を寄せていました。

▲Colon:公式広報のコロンちゃん

ブース内ではブースの様子をライバーがリアルタイムで見れる場所が用意しており、普段は一方的に見ているライバーさんに一方的に見られてしまうなんとも言えない感覚を味わうことができました。僕は普段一方的に見てしまってごめんなさいという気持ちを込めて全力笑顔で手を振ってみました。

テレビ東京ブース

テレビ東京ブースでは絶賛放映中のドラマ「四月一日家の」に出演中のときのそらちゃん、響木アオちゃん、猿楽町双葉ちゃんのトークや、アナウンサー業界で最もVTuberの気持ちを理解できる相内優香さんがVTuberの悩みを聞く「バーチャル人生がときめく相内の魔法」など豪華メンバーが出演していました。

▲バーチャルアナウンサー「相内ユウカ」

▲VTuberのふくやマスター氏とテレビ東京プロデューサーごかP氏によるフリートーク

ときのそらちゃんと響木アオちゃんのお楽しみ会の時はかなり人が集まっており、トークや生歌などを披露していました。というかこれ実質青空ラビッツだからそりゃ盛り上がりますよね。まさに会場限定の超スペシャルコラボでした、ありがとうございました。

IRIAM超バーチャル握手会

バーチャルライブ配信アプリ「IRIAM」のブースでは、Vライバーと1対1でお喋りできて、写真も撮れて、握手できて、頭ナデナデができるというとんでもないイベントが実施されていました。”次元を超えた接触を実現”と言っていたとおり、まさに次元を超えていました。どのような流れで参加したかを軽く紹介したいと思います。

まずは受付でどのVライバーとお喋りしたいかを告げます。この時名前を呼ぶのが恥ずかしくて指を差したら「姫乃愛琳ちゃんですね!」って元気な声で言われたので、「はい!」って大きな声で返事しました。

受付を終えたらVライバーに自分が何者なのかを知ってもらうための名札に名前を記入します。この名前は普段配信を見ているときに表示される名前を書くんですが、「森山ド・ロ」って書くの相当恥ずかしかったです。「森山ド・ロ」って名前相当イケてないなって改めて思いました。

しかもバーチャルスタッフに見守られての名札作成です。「後頭部がいっぱいある~」って言ってました。

名札を作成したら、目的のVライバーの列に並びます。それぞれボックス型になっているため、会話を後ろの人に聞かれる心配はありません。ただ、挙動は丸見えなので、興奮して宙に浮いてたりしたら1発でバレます。

そしてついに僕の番がッ!!!

僕は今回「姫乃愛琳」ちゃんを選んだんですが、見てください。順番が回ってきても目的の愛琳ちゃんの姿はありません。実は順番が回ってくると、ヘッドセットを装着して名前を呼ぶんです。すると画面のカーテンが開き、目的のVライバーが登場するという仕組みになっています。

そして名前を呼ぶと本人登場(半目ごめんなさい)。夢のような時間が始まります。

画面左下にある手のアイコンをタップすることによって握手ができます。これはもう握手です。次元を超えた接触です!めちゃくちゃテンション上がりました。

そしてその手をそのまま頭に持ってくるとナデナデができます。ちゃんとリアクションをとってくれます。この辺の記憶はほとんどありません。とにかく次元を超えていました。

制限時間は1分、体感は1秒ぐらいです。時間が来ると自動的にカーテンが閉まるのですが、この世の終わりぐらいの絶望感が襲ってくるので精神的にだいぶやられました。

次の機会はあるのでしょうか!!!

正直またやってほしいです。もうコンビニみたいな感覚でいつでもお話できるぐらいの頻度でやってほしいです。今回来れなかった人のためにも全国17箇所とかでやって欲しいです。

スペシャルバーチャライブで花譜ちゃん見てきました

数多くのVTuberが出演する「バーチャルさんがいっぱい スペシャルバーチャライブ」。僕はブースの記事を書かなくちゃいけなかったため、バーチャライブは見ない予定だったのですが、「花譜ちゃんだけでも!!!!!!」とPANORAの人に駄々をこねまくった結果、花譜ちゃんのステージを見ることができました。

花譜ちゃんが何を歌うか、個人的希望は「忘れてしまえ」「糸」、色んな要素を汲み取った予想だと「心臓と絡繰」「雛鳥」かな?と思っていたのですが、実際では「魔女」と「雛鳥」を披露してくれました。いや、何を歌ってもらっても満足です。何を歌ってもらっても最高のライブになるのは間違いないんですよ。

フードをとっただけでエモい

魔女の終盤、フードをとる演出がありました。フードをとっただけですよ。それだけで全身にビリビリと鳥肌が立ちました。彼女の魅力は言語化するのが難しいな~これレポート書けるかな~と不安になりました。

雛鳥は活動休止から復帰して1発目のオリジナル楽曲です。ステージサイドの液晶にはニコニコの配信画面が映し出されていたのですが、「コメントするの忘れるくらい聞き入ってた」というコメントが多く見られました。そのくらい花譜ちゃんのステージは空気が違っていました。ライブ見終わったあと僕がまっさきに思い浮かんだ言葉は「駄々こねてよかった・・・」でした。

初の超会議取材、全てが初めて尽くしでした。初のブース取材や体験レポ、とても大変でしたがいい経験になったと思います。来年は更にVTuberのブースが増え、2ホール使うぐらいの規模になっていればいいなと思います。

 
(文 森山ド・ロ/編集 花茂未来

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