賞金総額500万円相当!! 今年も「RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト」開催
リコーは31日、360度カメラ「RICOH THETA」を利用して開発されたアプリやガジェットを募集する「RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト」を開催すると発表した。今回で第2回目で、エントリー期間は4月1日〜8月10日。作品の提出締切は8月31日。表彰式は11月7日。
応募者特典として、クラウドAPIのベータ版と、THETAシリーズの筐体3Dデータが提供される。THETAのようなイメージングデバイスをからめた「IoT」(モノのインターネット)ソリューションは、クラウドやサーバーなど、機器以外のノウハウやコストが必要となる。今回、THETA用のBaaSとしてクラウドAPIを公開することで、そうしたIoTソリューションの開発を手助けする意図だ。
審査基準は、「IoT時代にふさわしいイノベーティブなもの」。「革新性(独創性)があるか」「夢(将来性・発展性)があるか」「実用性、利便性があるか」という3点から判断される。表彰内容は、最優秀賞(1点)が100万円、優秀賞(3点)が50万円、80周年記念賞(5点)が30万円、審査員特別賞(点数未定)が10万円。
●開催概要
・主催:リコー
・共催:YRP ユビキタス・ネットワーキング研究所
・特別協力:東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター
・協力:日本科学未来館、ドワンゴ
・応募資格:要項に同意した人物が応募可能。個人、グループ、法人を問わず。国籍、年齢、居住地などの制限もなし。
・対象製品:THETA、THETA(m15)、THETA S
・応募方法:1)THETAとセンサー、ウェブ上のデータなど、インターネットと融合した新しいIoTコンセプトアプリケーション、2)THETAと連動するガジェットやアプリケーション
●関連リンク
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