ワープすげぇ！ 西武・そごうのドラえもん×Oculus Riftを体験してきた
Oculus Riftの登場によって、イベント会場やテーマパークで広まり始めているバーチャルリアリティの展示。
そんな流れに乗って、西武・そごうデパートはこの11、12月にバーチャルリアリティ体験を店頭で提供している。例えば、西武池袋本店では、7階にて11月5〜9日、および11月26〜30日、12月16〜25日に展開予定。千葉や横浜など、他店舗の情報はこちらをチェック。
実際に体験してみたが、まずタイムマシンのようなイスに座り、Oculus Rift DK2とヘッドホンを身につければ準備OK。操作はオペレーターがやってくれるため、体験者は座っているだけになる。あとは宇宙空間をタイムマシンで進んだり、ドラえもんとともに未来都市を観光するという2分弱の映像を楽しめばいい。
子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の体験者を想定しており、あまり過激なものではなく、仰け反ったりすることのないように気を配っているようだ。担当者に話をうかがったところ、5日から8日までの体験者はほとんどがVR初体験の人で、大きな声はあげないものの興奮している様子だったという。
映像中でぜひ見て欲しいのは、数回あったワープシーンで、かなり迫力を感じられた。また、インストラクターは未来を思わせる銀色のコスチュームを身にまとっており、全体の雰囲気もSF（少し不思議）の世界観を表していた。執筆時点（11月8日）では、昼食時に行ったため2、3組しか並んでおらず数分待つだけでタイムマシンに乗ることができた。現在、ひとつ下の6階ではドラえもんと記念撮影ができる『「どこでもドア」フォトスポット』も展示中だ。
VR好きはもちろん、ドラえもんファンにもオススメ。ガジェットおじさんなら、家族サービスのふりをして子供を連れて行き、一緒に満喫するのもオツなものですぞ。
