ドコモも「Galaxy S7 edge」を5/19発売!! 早速、実機をS6 edgeと比べてみたぞ
昨日のauに続き、NTTドコモも2016年夏モデルの新製品として、サムスン電子のスマートフォン「Galaxy S7 edge」が発表された。ドコモオンラインショップにおける支払い総額は9万3960円。月々サポートに加入することで、毎月1215円割引となり、24ヵ月使用したあとの実質負担金は6万4800円となる。
Galaxy S7 edge。海外では端末の端が湾曲していない「Galaxy S7」がリリースされているが、今回の夏モデルでの国内販売は見送られたようだ。
Galaxy S7 edgeは米Oculus VRと共同開発したVRゴーグル「Gear VR」にはめることで、VRコンテンツを体験できるようになる。
auと同様、前日までの予約でGear VRがプレゼントされるキャンペーンを実施する。具体的には5月11日10時15分〜5月18日(ドコモオンラインショップの場合5月16日まで)に予約を済ませ、5月19日〜6月30日に支払いを済ませて、5月19日〜7月18日にGalaxy S7 edgeを購入した回線を使って専用サイトにアクセスして応募すればいい(キャンペーンページ)。 7月中旬より順次発送される。
なお、Gear VRが不要な場合、7000ポイントぶんのdポイントを選ぶことも可能だ。
ドコモの発表会にS6 edgeを持ち込んでサイズを比較してみた。左のS6 edgeが約5.1インチ、右のS7 edgeが約5.5インチとサイズアップしている。解像度も同じ2560×1440ドット。
底部。S7 edge側はキャップレスでの防水に対応している。これはうれしい進化。
上部。どちらもSIMスロットが右側に見えるが、S7 edge側のみこのSIMスロットにマイクロSDカードをセットして容量を増やせる(S6 edgeは内蔵メモリーのみで外部スロットなし)。
分解図。
VRに関係する内部構造も大幅に進化。CPUがオクタコアCPU(2.1GHz+1.5GHz)からクアッドコアCPU(2.2GHz+1.6GHz)、RAMが3GBから4GBに強化されたので、より高画質で安定した表示が可能になっている。
バッテリー容量がS6 edgeの2600mAhから3600mAhに増えたためデモも長時間回せる。
湾曲が指にフィットするため持ちやすい。
スペック一覧。カメラ性能もウリ。Gear VRではかぶったまま目の前の光景を見られる「パススルー」表示で関係してくるかも?
ドコモオリジナルのサービスでは、今回新たに発表された次世代通話用コーデック「EVS」を活用した通話サービス「VoLTE(HD+)」、3.5GHz帯域も利用したキャリアアグリゲーションでダウンロード速度を最大370Mbpsに引き上げる「PREMIUM 4G」、応答/発信/切断/消音・拒否をタッチ操作なしで実行できる「スグ電」、利用状況から不慣れなユーザーにのみヒントを表示する「おすすめ使い方ヒント」などに対応している。
残念ながら会場にGear VRは用意されていなかったため、VRコンテンツの性能のテストなどは実施できなかった。実機を入手したら、詳細なレビューをお送りしよう。
まさかの会場にGear VRなしw そして持ってきたのがイノベーターエディションで入らないwww 製品版は貸し出し中 pic.twitter.com/QOqZNt5XA1
— Minoru Hirota (@kawauso3) May 11, 2016
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