新モデル「RICOH THETA SC」10/28発売決定!本体軽量化&4色のカラーバリエーション
リコーは、全天球カメラ「RICOH THETA」シリーズの新モデル「RICOH THETA SC」を10月28日に発売する。価格はオープン価格。「THETA S」の性能をほぼ引き継ぎ、本体の軽量化を実現した。4色のカラーバリエーションも用意されている。
全天球カメラ 「RICOH THETA(リコー・シータ)」は、2013年の発売以来、これまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。2015年発売の上位機種「RICOH THETA S」では、さらなる高画質を望むユーザーやビジネス用途での高い要求に応え、360度映像に関心の高いユーザー、ビジネスパートナーから高い支持を得ている。
新たに発売される「RICOH THETA SC」は、360度の全天球映像を誰でも日々手軽に楽しめる「360度カメラのスタンダードモデル」として開発。「RICOH THETA S」と同等の高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズによる高画質はそのままに、本体の軽量化を実現した。
撮影した360度画像は、スマートフォンやタブレットに転送して楽しめるほか、市販のVRゴーグルを介した閲覧も可能だ。また、専用ウェブサイト「theta360.com」にアップロードしてSNSで共有したり、FacebookやYouTubeなどの360度動画対応サイトに直接動画を投稿したりすることもできる。
さらに、毎日持ち歩くパーソナルツールとしての楽しさを新たに追求。好みに応じて「ブルー」「ベージュ」「ピンク」「ホワイト」の4色から選べるカラーバリエーションも用意された。
●RICOH THETA SC
・発売日:10月28日
・価格:オープン価格
・本体カラー:ブルー/ベージュ/ピンク/ホワイト
・付属品:USBケーブル、専用ケース
【主な仕様】
・撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)
・撮影モード:
- 静止画 オート、シャッター優先、ISO 優先、マニュアル
- 動画 オート
・露出制御モード:プログラム AE、シャッター優先 AE、ISO 優先 AE、マニュアル露出
・露出補正:
- 静止画 マニュアル補正(-2.0~+2.0EV 1/3EV ステップ)
・ISO 感度(標準出力感度):
- 静止画 ISO100~1600動画:ISO100~1600
・ホワイトバランスモード:
- 静止画 オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色、蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯
- 動画 オート
・シャッタースピード:
- 静止画 (マニュアルモード以外)1/8000秒~1/8秒、(マニュアルモード)1/8000秒~60秒
- 動画 (L)1/8000 秒~1/30秒、(M)1/8000 秒~1/15秒
・記録媒体:内蔵メモリー 約8GB
・記録可能枚数、時間:
- 静止画 (L)約1600枚、(M)約9000枚
- 動画(1回の記録時間) 最大5分
- 動画(合計記録時間) (L)約63分、(M)約171分
・電源:リチウムイオンバッテリー(内蔵)
・電池寿命:約260枚
・画像ファイル形式:
- 静止画 JPEG(Exif Ver2.3)DCF2.0準拠
- 動画:MP4(映像 MPEG-4 AVC/H.264、音声 AAC)
・外部インターフェース:microUSB(USB 2.0)
・リモートレリーズ:CA-3に対応
・外形/寸法:W45.2mm×H130.6mm×D22.9mm(17.9mm)
・質量:約102g
・レンズ構成、F値:6群 7枚、F2.0
・撮像素子、サイズ:1/2.3(×2)
・有効画素数:約12M(×2)(※出力画素 約14M)
・静止画解像度:
- L 5376×2688
- M 2048×1024
・動画解像度/フレームレート/ビットレート:
- L 1920×1080/30fps/16Mbps(入力時)
- M 1280×720/15fps/6Mbps(入力時)
・無線 通信プロトコル:HTTP
●関連リンク
・RICOH THETA SC 製品ページ
・theta360.com